議会質問より③
先の議会における一般質問より。
「都市公園の魅力向上を」
公園、緑地等については、近年の法改正により、保育所などの福祉施設が設置可能となるなど、民間活力を活かした新たなステージでの活性化も求められております。そこで、県から権限移譲される形で事業化が検討されてきた幕張海浜公園の今後について、また一定の財政効果も見込み着手されてきた、稲毛海浜公園のリニューアル事業の進捗と見通しなどについて質問をしました。
(8年前に「海辺のグランドデザイン」の策定を提案。その3年後に策定された同グランドデザインに基づき、稲毛海浜公園等での民間活力による(バーベキュー場、グランピング施設など)各種事業が進められております。)
加えて、昨年9月には、いなげの浜においてジャパンビーチゲームズフェスティバルが開催されました。ビーチスポーツの振興につながることが期待されることから、同フェスティバルの誘致継続を求めるとともに、ビーチスポーツに励む団体が活動しやすい環境整備を通して、ビーチスポーツの振興に取り組むべきと訴えました。
(週末を中心にビーチスポーツに励む若者の姿が見られます。先日は、全国大会にも出場経験のある、ビーチサッカーチームの関係者から現地でお話を伺いました。)
海浜幕張公園の活用については、夏以降に事業提案の募集を開始する旨、稲毛海浜公園については、本年4月に宿泊機能を備えたキャンプ施設(スモールプラネットキャンプ・アンド・グリル)がオープンし好評である旨、ビーチスポーツについては、ジャパンビーチゲームズフェスティバルの誘致継続や環境の整備など、その振興に取り組むとの答弁がありました。
この答弁に対し、近年注目されている都市デザイン(都市の生い立ちや地域資源を読み解き、目指すべき都市の姿を企画立案し、その実現に資する事業を総合的かつ戦略的にプロデュースするもの)の考え方に沿った公園活用も、今後検討すべきと要望しました。
「千葉市らしさ」が加味されると、より持続可能な施設になり得ると考えます。
※写真は4月にオープンしたスモールプラネットキャンプ・アンド・グリル、週末にビーチサッカーを楽しむ若者たちです。
※以下のサイトで質問の動画がご覧になれます。
http://www.chiba-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=182