今日も…
ブルーインパルス…
高齢者接種の効果…
あれから8年…
オリンピックの東京招致が決まった2013年。その決定から約3週間後、「オリパラを千葉市のまちづくりに活かす取り組みを」との思いで政策を思案し、「東京オリンピック・パラリンピックと千葉市をつなぐ30の提言」として当時の市長に提出しました。(写真)
千葉ポートアリーナを車椅子バスケットボールのナショナルトレーニングセンターとして指定を受けたことや、子どもたちが多様性を学ぶオリンピック・パラリンピック教育をいち早く全小中学校に展開(体育の授業では全校でパラスポーツを実施)できていることなど、その淵源にもなったと考えております。
当時は、千葉市が(7種目もの)競技開催都市となることは全く想定しておりませんでしたが、いよいよ明日、開会式を迎えます。
コロナ禍にあって様々な思いが錯綜する中での開催となりますが、一人でも多くの人に希望を広げる大会となることを願っております。また、良きレガシーが生まれるよう自身も引き続き取り組んでまいります。
勉強会2…
勉強会…
議会質問より⑤
先の議会における一般質問より。
「踏切道の安全対策を」
本年4月、国交省が踏切道改良促進法に基づく「改良すべき踏切道」について、新たに全国93カ所を指定しました。千葉市内では、村田町の「生浜踏切」と蘇我町の「第一鎌取踏切」が指定されました。両踏切とも地元の昔年の課題であり、前進と言えます。
(両踏切とも通行幅が狭く、車の行き交いができないほか、歩道もない為、改良を求める声を多数頂いてまいりました。)
議会質問では、「生浜踏切」から順に着手される予定となっているものの、「第一鎌取踏切」についても、交通量が増加傾向にある他、周辺の住宅街には子どもたちも多く、近隣には保育園も新設されたことから、同時施工など早期の改良を求めました。
少しでも早く改善される様、引き続き取り組んでまいります。
※以下のサイトで質問の動画がご覧になれます。
http://www.chiba-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=182
議会質問より④
先の議会における一般質問より。
「動物愛護行政の充実を」
ここ数年、動物愛護に関わる団体、市民の皆さまからお話を伺う機会が多く、(新市長のマニフェスト、所信表明にも触れられていたテーマでもあることから)今回の議会質問では大々的に取り上げました。
さてペットに心のやすらぎを求める人が増えており、コロナ禍では特に、ペットフードの売り上げ増が顕著です。また、動物への配慮を求める価値観も広がり、「ペットは家族」との考え方は一般化しつつあります。
一方で、ペット等に関するトラブルへの対応も課題で、糞尿の放置、動物虐待の他、「不適切なペット飼育」や「無秩序なエサやりによる生活環境の悪化」などは解決が難しい問題です。しかしこれらの問題は、つまるところは人、社会の問題であります。また、教育・文化の問題でもあるとの視点から、現在の動物行政、及び市動物保護指導センターのあり方を問うとともに、地域猫活動への支援強化、災害時のペット同行避難体制の充実、不適切飼養者への対応力強化などを求めました。
他方、動物との共生を巡り「動物福祉」(☆)が注目されております。「動物愛護」という精神的なものに対し、より科学的にあるべき接し方をとらえたものです。「かわいがる」=「福祉に配慮している」とは言い切れず、しつけよりもストレスマネジメント、人間の側が行動を変え、動物の環境を整えていくことが問われております。公的機関たる自治体のセンターこそが、最新の動向を研究し、広く市民に啓発すべく動物飼養における模範の実践をすべきと訴えました。
動物愛護管理法の目指すところは、伴侶動物との適切な付き合い方を社会に浸透させ、自治体のセンター等に「収容される動物がいなくなる社会」であるとの思いで、今後も取り組んでまいりたいと思います。
注☆
「動物が精神的・肉体的に十分健康で、環境とも調和している」状態で、その状態を図る指標として「5つの自由」が示されております。「飢え・渇きからの自由」「不快からの自由」「痛み・負傷・病気からの自由」「本来の行動が取れる自由」「恐怖・抑圧からの自由」で、1960年代にイギリスで提唱され、国内では9年前の法改正時にようやく、基本原則として明記されました。
更に近年では、動物園の動物や愛玩動物のQOL向上を念頭に、この「5つの自由」を更に進化させた「5つの領域」が示されており、その実践手法として「環境エンリッチメント」が注目されております。ずばり、本来備わった習性に基づく行動を発現するよう、空間や食事方法などの生活環境を整えることであり、全国の主な動物園や水族館ではいち早く取り入れられ始めております。伴侶動物への適用はなおのこと必須と言えます。
※写真は、千葉市動物保護指導センターにて。
※以下のサイトで質問の動画がご覧になれます。
(本テーマの一般質問は、一昨年の第4回定例会、昨年の第3回定例会に続いて3回目。今回の質問全体の6割強を占めております。ご関心のある方は、是非動画をご覧ください。)
http://www.chiba-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=182
議会質問より③
先の議会における一般質問より。
「都市公園の魅力向上を」
公園、緑地等については、近年の法改正により、保育所などの福祉施設が設置可能となるなど、民間活力を活かした新たなステージでの活性化も求められております。そこで、県から権限移譲される形で事業化が検討されてきた幕張海浜公園の今後について、また一定の財政効果も見込み着手されてきた、稲毛海浜公園のリニューアル事業の進捗と見通しなどについて質問をしました。
(8年前に「海辺のグランドデザイン」の策定を提案。その3年後に策定された同グランドデザインに基づき、稲毛海浜公園等での民間活力による(バーベキュー場、グランピング施設など)各種事業が進められております。)
加えて、昨年9月には、いなげの浜においてジャパンビーチゲームズフェスティバルが開催されました。ビーチスポーツの振興につながることが期待されることから、同フェスティバルの誘致継続を求めるとともに、ビーチスポーツに励む団体が活動しやすい環境整備を通して、ビーチスポーツの振興に取り組むべきと訴えました。
(週末を中心にビーチスポーツに励む若者の姿が見られます。先日は、全国大会にも出場経験のある、ビーチサッカーチームの関係者から現地でお話を伺いました。)
海浜幕張公園の活用については、夏以降に事業提案の募集を開始する旨、稲毛海浜公園については、本年4月に宿泊機能を備えたキャンプ施設(スモールプラネットキャンプ・アンド・グリル)がオープンし好評である旨、ビーチスポーツについては、ジャパンビーチゲームズフェスティバルの誘致継続や環境の整備など、その振興に取り組むとの答弁がありました。
この答弁に対し、近年注目されている都市デザイン(都市の生い立ちや地域資源を読み解き、目指すべき都市の姿を企画立案し、その実現に資する事業を総合的かつ戦略的にプロデュースするもの)の考え方に沿った公園活用も、今後検討すべきと要望しました。
「千葉市らしさ」が加味されると、より持続可能な施設になり得ると考えます。
※写真は4月にオープンしたスモールプラネットキャンプ・アンド・グリル、週末にビーチサッカーを楽しむ若者たちです。
※以下のサイトで質問の動画がご覧になれます。
http://www.chiba-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=182