共生社会の実現を…
共生社会の土台づくりを、との思いでパラスポーツの振興に取り組んで参りました。
千葉市には、障がい者スポーツの花形、車椅子バスケットボールチームの千葉ホークスがあるほか、競技用車椅子において世界的シェアを誇るメーカーも存在します。また、パラリンピックでは4つもの競技が千葉市で開催されます。“障がい者スポーツのメッカ”に成長していけると思っております。
私自身、これまで議会質問等で提案し、
●H28〜千葉ポートアリーナが車椅子バスケットボールのナショナルトレーニングセンターに指定される
●H30〜全小中学校の体育の授業にパラスポーツを導入
●R1〜パラスポーツコンシェルジュを設置
●新年度〜ボッチャの市民大会を開催
を実現してまいりました。
ところが、関心の高まりの一方で、競技人口の減少や環境整備の遅れなど、課題が多いのも現実です。先の代表質疑ではその点を指摘し、改めて専門組織「障がい者スポーツ協会」の設置を求めました。この協会設置については、元々は7年前、障がい者スポーツの関係者と懇談させて頂いた際に、課題提起頂いたのがきっかけです。以来、パラスポーツ振興という点では、徐々にその土台を形成しつつありますが、初めは小さくとも、やはり専門組織が必要との今回の主張であります。
本日、党の機関紙(公明新聞)に記事が掲載されましたので、ご紹介させて頂きました。(記事掲載、ありがとうございます。)
※朝一番に、千葉市のボッチャ関係者からも喜びのご連絡頂きました。うれしい限りです。
卒業式…
今日は⒊11…
震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
9年が経ち、当時と同じ先行きが不透明な今、ある意味であの時と同じ状況にあると感じます。昨日は安倍総理大臣が、「あと10日程度の自粛」要請を発しました。まだまだ油断は禁物ですが、世界各国の感染拡大を見るにつけ、日本は何とか持ちこたえているという表現は確かにその通りかもしれません。様々意見はあれど、(拡散を防止する為の)学校の休校という選択は英断であったと思います。前代未聞の出来事なだけに、細かな政策設計などそっちのけで、ある意味で「カケ」に近いようなものであったのかもしれませんが、結果としてその大方針のもと、各自治体も呼応し、何とかバランスが保たれております。
一つ一つの打ち出し、判断、対応如何は後にじっくりと検証することとして、ともかく収束するまでは、各界のリーダー、舵取り役を担う人たちに、(不平不満は一旦抑え込んで)それぞれの得意分野での知見を大いに発揮して頂き、One Teamでコトに当たって頂くことを期待したいと思います。
また、マスメディアについても、こういう時だからこそ、受け取る側の世界に可能な限り想像を巡らして頂き、真に必要な情報を届けること、そして多くの人が少しでも前向きになれるような素材の提供にこそ、知恵を絞って頂きたいと思います。
あの震災を経験した国だからこそ、“危機(新型コロナ)の際の対応がやはり素晴らしかった”と後に言われるように、⒊11の今日、もう一踏ん張りのスタートをきりたいと思います。