冠水注意…
市政報告会…
予算要望…
被災者支援…
この度の台風災害における助成金や見舞金など、市長の発信をシェアさせて頂きます。
今月23日以降、対象のご家庭には直接のご案内も送付されるようです。被災の大小に関わらず、ご確認ください!
↓ 以下、二日前の市長の発信
台風15・19号の被災者向け施策を盛り込んだ総額16.8億円の補正予算を専決処分しました。
半壊以上の被害を受けた場合の支援金、応急修理への助成、補修・建替えのための借入に対する利子への補助、市からの災害見舞金、農業施設の復旧・撤去費の助成、農畜産物の損失補償、アクアリンクちば施設修繕等が盛り込まれています。
従来は支援対象でなかった一部損壊の応急修理や補修について新たに対象となったほか、千葉市に寄せられた寄付金を活用して半壊世帯に25万円を支給するほか、見舞金の対象に損壊割合が10%以上の一部損壊世帯を加え1万円を支給します。
多くの支援制度が存在するため、制度の一覧(https://www.city.chiba.jp/somu/bosai/20190922_15_12.html)をご覧頂いた上で、ご不明な場合は各区役所にお問い合わせください。被災者に寄り添い、相談に応じていきます。いずれにせよ、国・県・市ともに今まで以上の支援制度を構築しています。
また、農業被害に対して国制度では施設復旧や撤去に農家負担が3割残るのに対し、県・市の独自支援により負担割合を抑えます。
さらに長期停電による生乳廃棄等の農畜産物被害に対し5/10を補償する制度も市独自に創設。収入保険に新たに加入する農家の初年度掛金の一部を補助し、災害への備えを促します。
この災害をきっかけに農業・畜産を止めてしまうことがないよう、最大限の支援をしていきます。農家には複雑な支援制度の手続き支援も行う予定です。
千葉市の状況…
私自身、昨日は避難所を中心に巡回したほか、今朝も地域をパトロール致しました。
避難者が最も集まったと思われる蘇我コミュニティセンターには、最大170名の方が避難されておりましたが、今朝の時点では15名程でした。
停電は、現時点で県内で約10万軒、市内では緑区で約5,100軒、若葉区で100軒未満、中央区は解消されておりますが、局所停電がある可能性もあります。
その他、倒木や家屋被害などで際立ったケースは見られなかったものの、前回15号の被害の延長でご苦労されておられるご家庭はあり、お見舞いに訪問させて頂きました。
引き続き、情報があればお寄せください。
↓ 以下、(写真を含め)約1時間前の市長の発信です。ご参考まで。
第21回災害対策本部員会議を開催し、台風19号による被害状況の把握と今後の対応について確認。千葉市は最悪の事態は免れたものの、被害の全容がつかめるまで緊張感をもって対応すること、停電地区に対する生活支援を万全に、15号の被災者を含め、生活再建支援に今後も全力を挙げることを指示しました。
千葉市が所有する消防ヘリは2機あり、1機は既に千葉市上空を飛行したほか、県の要請に基づき県内各地を飛行して県全体の被害状況を確認しています。
台風15号と比べると消防の出動件数や倒木件数はかなり少ない状況です。県外では河川の氾濫や決壊で救助を求めている住民もおり、福島県の要請に基づき消防ヘリを派遣したほか、茨城県にも救急車等の応援要請があり、対応する予定です。
病院・高齢者・障害者施設の停電は電源車等のマッチングが円滑に行われています。今後も被害の把握と適切な対応に努めます。台風15号の経験と教訓により、より災害に強い街になっていると実感します。
なお、台風15号時と同様、千葉市は作業員の皆さんのためにサイクル会館(大浴場付き)を休憩施設として貸し出しています。
避難所には2千人以上の方が避難されました。
モノレールは朝6時より運行を開始しており、京成に続き、JRも10時より運行を開始しました。バスも既に運行、もしくは順次開始するとのこと。
区役所は日曜開庁していますのでご利用下さい。図書館・美術館等の市施設については既に開館、もしくは午後から開館などを順次対応しています(動物公園は閉園)。各施設に直接ご確認下さい。
台風19号 15:30現在…
①最接近は21〜22時頃
千葉市への最接近は21〜22時頃とされております。
現在、家屋被害等の危険があるため、市内全域に避難準備・高齢者等避難開始が発令されております。
高齢の方など避難に時間のかかる方と、避難を支援する方は、開設した避難所に避難してください。
その他の方は、避難の準備を整え、気象情報に注意して、危険だと思ったら、早めに避難してください。
②避難所
現在開設されている中央区の避難所は、以下の通りです。
避難する際には、最低限の食料・日用品等をお持ちください。
公民館:松ヶ丘、生浜、新宿、宮崎、葛城、末広、椿森、星久喜、川戸
学校:生浜小学校、生浜西小学校、仁戸名小学校、松ヶ丘小学校、松ヶ丘中学校
コミュニティセンター:蘇我
※なお、蘇我コミュニティセンターについては、ペットの同行避難が可能です。千葉市ホームページに記載の注意事項を確認の上、ご利用下さい。
③停電の発生
東京電力によると、現在千葉市内の広範囲で送電線トラブルにより停電が発生しています。復旧の見込みは不明です。
東京電力カスタマーセンター 0120-995-007
④アンダーパス道路に注意
千葉市内の道路冠水注意箇所(アンダーパス部)は16箇所あります。
局地的な大雨により冠水する恐れがありますので、通行の際はご注意ください。
http://www.city.chiba.jp/kensetsu/doboku/dobokukanri/ooame2.html?tw191011
⑤適切な情報について
千葉市ホームページには、タイムリーかつ正確なな情報が掲載されます。
是非ともチェックをお願い致します。
https://www.city.chiba.jp/index2.html
台風19号関連情報です!
台風19号関連情報です!
(主に千葉市中央区在住者向けに記載しております)
◆避難所開設!
10月11日(金)11時から中央区は次の避難所を開設します。
避難する際には、最低限の食料・日用品等をお持ちください。
【公民館】
松ヶ丘、生浜、新宿、宮崎、葛城、末広、椿森、星久喜、川戸
【コミュニティセンター】
蘇我
◆土のうステーション!
浸水被害を防ぐため、どなたでも自由に取り出せる「土のう ステーション」が各区にあります。申込等は不要です。ステーションに土のうがない・近くにステーションがない場合は各土木事務所にご連絡を。
<問合せ先>
* 中央・美浜土木事務所 043-232-1154
* 花見川・稲毛土木事務所 043-257-8843
* 若葉土木事務所 043-306-0395
* 緑土木事務所 043-291-4963
◆ブルーシート養生は専門業者へ依頼を!
台風19号の接近に伴い、被災屋根の養生をお考えの方、また、すでに養生をされている方で再度の設置をお考えの方は、高所での作業は大変危険ですので、専門の業者さんにお願いしましょう。
<問合せ先>
住宅政策課 043-245-5810
☆その他詳細は、千葉市の台風19号関連情報特設ページを参照ください!
https://www.city.chiba.jp/somu/bosai/20191009_19_2.html#dn
9.30 議会質問…
9月30日(月)、定例議会において今期2度目の一般質問を行いました。
テーマは「SDGsと市政」「障がい者の雇用促進」「蘇我副都心の活性化」「地域の諸問題」の4点。特にSDGsなどは難しいテーマでありましたが、個人的には本会議で取り上げるのは3度目であり、これまでよりは一歩踏み込んだ答弁も得られました。また、地域の諸問題については、村田町線のこと、蘇我4丁目の皆さまから頂いた交通課題のことを取り上げました。
今後も、市政向上のために地域を歩くとともに、政策研究を深めてまいりたいと思います。
なお質問の模様は、千葉市議会HP内の「議会中継」-「映像配信」-「録画放映(議員名から選ぶ)」にて、過去の録画中継を含め、ご覧になれます。
災害に強いまちづくりへ…
この度の台風15号により被災された皆さまに、改めて心よりお見舞い申し上げます。
●千葉市の被害と対応(10月7日現在)
千葉市では、台風15号により約9万戸が停電したほか、停電に伴う熱中症等の人的被害が66件、住家921件、非住家275件、倒木1,294件、更には約7億円相当の農業被害がありました。
また、公共機関においては屋内運動場の屋根など、特に学校施設の被害が著しく、早期の復旧にあたっております。先に開催された第三回定例会の中で、それらに対応すべく約19億円の補正予算が審議され、可決成立致しました。
なお、家屋の損壊など、被災された市民の皆さまへの支援制度については、現在検討が進められております。判明しだい、情報発信に努めてまいります。市の広報などにもご注目下さい。
●災害時の情報について
私自身、発災後、被害を受けられた現場を中心に歩いてきました。訪問先から寄せられる様々なニーズを汲み取りながら、市当局への意見、要望を適宜行ってまいりました。中でも、東電発表の停電エリアに記載のない地域での停電(局所停電)に出くわす機会が多く、都度、行政を通じて東電への申し入れを行って参りました。今回の災害を通し、最も痛感したのは「情報」の収集、伝達の難しさでありました。行政側は現場の被害状況などの掌握に手間取っておりましたし、「全く情報が来ない」「どの情報を見たらよいか分からない」との現場からの声も多くお聞きしました。情報の集約と、被災現場への伝達…、課題をしっかりと整理し、必要な手立てを講じてまいります。なお、千葉市が発信する以下の情報も、これを機にご確認ください。
●千葉市の情報発信
市ホームページのほか、「ちばし安全・安心メール」「Twitter(千葉市広報広聴課)」「LINE(千葉市)」「Facebook(千葉市役所)」があります。また、Yahoo!株式会社が提供する無料アプリ「Yahoo! 防災速報」では、千葉市からの防災情報をプッシュ型配信しております。ご活用ください。
更に、防災行政無線(広報無線)屋外スピーカーから緊急情報が放送されます。放送した内容は市のHPで確認できるほか、ご自宅の電話などで確認することもできます。(電話番号:0180-994-999)
●「自助」「共助」が大切
千葉県南部方面を中心に、甚大な被害をもたらした今回の災害。過去の大規模災害でもそうであったように、行政のリソース(力)の多くは被害の深刻な地域に注がれるため、ご近所で、各地域で助け合うことの大切さを改めて実感致しました。日頃からの備えと、いざという時の連携。災害に強いまちづくりを目指し、「自助」「共助」の強化にも取り組みたいと思います。