酒井@千葉市政 vol.10
◆「千葉あそび」
千葉市では、集客プロモーションの一環として2014年8月に、体験観光プラン集「千葉あそび」を創刊。(春夏秋冬・季刊の無料誌で、毎回約25,000部発行。公共施設や県内の民間施設【=以前はセブンイレブン、現在は京成電鉄駅構内など】に配架されております。)千葉市内の海と緑の観光エリアやスポットを舞台にした「千葉市ならではの楽しみ方」を提案し、市内外を問わず多くの方に、多くの体験参加の機会を提供していく試みです。
さて私が初当選した2007年、千葉大学の観光人材育成講座を一年間に渡って受講しました。当時極めて厳しい財政状況にあった千葉市にあって、税収を増やす方途として「観光政策の見直し」に着目したからであります。受講を終えた2008年3月以降は、毎回の様に観光振興策について議会で質問。様々な角度から質問を行ってきましたが、その柱は、①外部人材の活用を含めたプロデューサーの登用、②観光コースの商品化、③民間活力を活かした海辺の活性化、の3点。その主張が実ったのかはさておき、2013年4月に外部から観光プロモーション課長を採用。(元「九州じゃらん」編集長の桜井篤氏。)翌年、同氏のプロデュースにより複数の観光コースを商品化した「千葉あそび」が誕生。4年経って現在に至ります。
この度発刊された早春号も、「古民家で餅つき」「ワカサギ釣り」「午後からイチゴ狩り」など、非常に充実した内容となっております。千葉市の魅力は、まずは市民の皆さんに知って頂きたい。そんなコンセプトから生まれた「千葉あそび」。是非ご覧になってみてください。