支部会
『国道357湾岸蘇我地区』 石井国交相視察
松戸へ…
ボッチャの普及に向けて
今や、誰もが楽しめる共生スポーツの代表例とも言われるボッチャ。皆さまはご存知でしょうか?ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目にもなっております。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
千葉市でも、本年7月に本庁舎の1階に簡易コートが設置された他、スポーツ推進委員への講習会も実施されてきました。私自身も、本市でただ一人、県の指定強化選手に選ばれた地元の佐藤大介さんとの出会いをきっかけに、遅ればせながらボッチャのファンになりつつあります。町内自治会に社協地区部会、障がい者施設に公民館と、ボッチャの地域クラブを運営する代表の方と各団体のキーマンを引き合わせるなど、微力ながらボッチャの普及に動いております。
さて先の議会質問では、ボッチャの更なる普及策について質問したところ「2020年にボッチャの市民大会を開催することを検討している。今後、普及活動を関係機関と連携し進めていく。」との答弁を得ました。また加えて、市内140箇所で実施されているシニアリーダー体操(地域の介護予防活動などを行う、高齢者ボランティア「シニアリーダー」による体操教室)に、ボッチャを組み込むことも提案しました。
オリパラ後、障がい者と一緒になって大人から子供まで、市内の至る所でボッチャが盛んに行われている…そんな共生社会の一コマを想像しながら、今後も活動を続けていきたいと思います。
駅前広場にベンチが設置されます!
「第一号は蘇我駅!」
これまで、駅前広場やバス停、道路など、まち全体へのベンチ整備を求めてきました。本市の道路のバリアフリー化が8割を超えたこと、高齢化の進展に伴い要望が増えてきたことなどが背景にあります。(昨年は、写真にある神戸市の事例を引き合いに質問を致しました。)
さて、先の議会で再び質問を行ったところ、「今年度末を目標に、駅前広場と道路へのベンチ設置計画を策定する予定である。」「駅前広場への設置については、今年度、JR蘇我駅の東口、西口駅前広場にベンチを設置する社会実験を行い、最適なベンチ設置位置の検証を行ったうえで計画に反映していく。」「バス停への設置については、バス事業者や自治会への整備に関する支援制度を検討していく。」「道路への設置については、休憩需要や歩道の有効幅員を考慮したうえで、順次整備していく。」との答弁がありました。なお、整備にあたっては、広告収入や寄附など民間活力を活用した手法も検討していくようであります。
今後の展開にご期待下さい!