「千葉あそび」
千葉市では、集客プロモーションの一環として2014年8月に、体験観光プラン集「千葉あそび」を創刊。(春夏秋冬・季刊の無料誌で、毎回約25,000部発行。公共施設やセブンイレブンに配架されております。)これは、千葉市内の海と緑の観光エリアやスポットを舞台にした「千葉市ならではの楽しみ方」を提案し、市内外を問わず多くの方に、多くの体験参加の機会を提供していく試みです。この度発刊された夏号も、非常に充実した内容となっております。是非ご覧になってみてください。
さて私が初当選した2007年、千葉大学の観光人材育成講座を一年間に渡って受講しました。当時極めて厳しい財政状況にあった千葉市にあって、税収を増やす方途として「観光政策の見直し」に着目したからであります。受講を終えた2008年3月以降は、毎回の様に観光振興策について議会で質問。様々な角度から質問を行ってきましたが、その柱は、①外部人材の活用を含めたプロデューサーの登用、②観光コースの商品化、③民間活力を活かした海辺の活性化、の3点。その主張が実ったのかはさておき、2013年4月に外部から観光プロモーション課長を採用。(元「九州じゃらん」編集長の桜井篤氏。)翌年、同氏のプロデュースにより複数の観光コースを商品化した「千葉あそび」が誕生。4年経って現在に至ります。
近年のレッドブルエアレースやJAPAN JAM の開催に、メッセを中心とするイベントの数々、先日開催されたビーチ花火フェスタにサッカー日本代表の専用トレーニングセンターの新設、民間活力をフル活用した稲毛海浜公園のリニューアル、そして極めつけは2年後のオリパラ…話題に事欠かない千葉市の観光施策はまだまだ伸びます。特に「千葉あそび」には、市民の皆さんも意外と知らない体験プランが豊富にあります。夏休みの家族企画にいかがでしょうか?