議会報告 その4
2.潤いと活力を生み出す都市政策について
(1)魅力ある三都心の形成について
三都心(千葉、幕張、蘇我)は本市の経済、潤いと活力を生み出す源泉であります。その形成にあたっては、魅力を生み出すビジネスモデルの検討や民間活力を引き出すアイデアの集積など(ソフト面の取り組み)が最重要であります。
同時に、経済部局との一層の連携のもと、地域経済の振興や雇用の創出に、より直接的につながる取り組みが求められます。そこで今後どのように都心形成を図るのか、市長の決意を伺いました。
答弁 :
民間活力の導入は不可欠であり、千葉都心は活性化エリアの拡大を図るべく千葉都心整備室を設置する。幕張新都心は外国からの企業参入を促すべく幕張新都心室を設置する。蘇我副都心は新たな仕掛け作りが課題であり、回遊性の向上等に取り組む。最重要課題であり、しっかりと成果が出せるよう取り組んでいく。
(2)モノレールの延伸について
延伸凍結状態にある県庁前と青葉病院前を結ぶルートは、病院機関へのアクセス向上の期待がある他、同病院前を新たな交通結節点とすることにより(高速バスの乗り入れなど)本市の交通ネットワークの更なる充実をもたらすものであります。
延伸について「財政事情を十分に考慮する」との方針に異論はないものの、延伸すべきか否かの“議論”までも「財政状況の好転を待つ」というのではなく、(都市形成の観点から)現段階からでもしっかりと議論すべきと訴え、見解を伺いました。
答弁 :
「東京圏における高速鉄道等、交通網の整備」に関する国の検討が平成27年までにまとまることから、そのスケジュールに沿って本市の現状を踏まえて検討していく。
(3)海の活用について
日本一の長さを誇る三つの人工海浜(幕張、検見川、いなげ)及び桟橋の建設が進む千葉中央港地区については、(管理及び活用についての)県市間の調整が進みつつあります。
豊かな観光資源を最大限に活かしていくためには、民間活力を活かしたプロデュース力が必須であり、(桟橋の完成時期が迫る千葉中央港については特に)グランドデザインを描き始めなければならない時であると訴え、見解を伺いました。
答弁 :
検見川の浜周辺で、民間活力を導入し、東京湾を一望できるロケーションなど海辺の特性を活かした活性化を目指す。また、千葉中央港においても民間活力を活用し、旅客船ターミナルを整備する。なお、集客プロモーション担当課長を外部から採用し、それぞれの浜の将来像を描き、神戸や横浜と異なる千葉らしさの演出にも努めていく。

