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議会報告 その6

2013年3月28日

4.魅力ある子育て施策について

(1)子ども医療費の助成拡大について

 医療費助成対象について、本市では通院が小学3年生、入院が中学3年生までとなっております。

 最も先進的な東京都はさておき、近隣のさいたま市では、中学3年生までの通院医療費助成が行われております。

 多額の財源を要する為大きな課題ではありますが、全ての子育て世代共通の願いでもあり、実現に向けた道筋を着実につけていくべきであります。

 そこで、現在の議論の状況及び今後の取り組みについて伺いました。

答弁 :

必要性は十分認識しており、市全体の将来的な財政見通しのもとで、対象年齢や実施時期等、あらゆる観点からその実現に向けて検討していく。

(2)教育施策の魅力向上について

 未来ある子どもたちが本来持つ豊かな可能性を引き出し伸ばしていくことは、地域社会の大きな役目であり、全ての親の願いであります。

 教育とは正に未来を創る作業であります。未来を創る教育行政においては(今後)格段の予算配分とともに、より魅力ある施策形成に取り組むよう求め、市長の見解を伺いました。

答弁 :

 本市が将来にわたって持続的に発展を遂げていくために、重点的に予算を配分し、未来を担う子どもたちの「生きる力」をはぐくむ魅力ある施策を支援していく。

議会報告 その5

2013年3月27日

3.社会状況に即した福祉施策の充実について

 日本社会は今、少子高齢化社会の到来でいじめや虐待、うつなどの心の病、自殺、DVといった問題が顕著な他、単身世帯の急増による孤立化や若者の孤立無業者、生活保護の増加も深刻であります。

 こうした社会の病理的側面、今日的な問題については、それぞれが複雑に絡み合っているケースが多く、それが事態の解決を困難にしているとも言われます。

 「自殺者の72%は生前に何らかの専門機関に相談を持ち込むものの、行政などが開設している相談窓口は個別の要因に関するものが多く、必要な支援にたどりつけないまま亡くなる」といったデータもあります。

 孤立化の進行を防ぐとともに、必要な支援に確実に誘導していける「より強固なセーフティーネット」の確立が最重要であります。

(1)窓口機能の強化について

 船橋市では、医療、介護、経済困窮、引きこもり、いじめ、子育て等、多岐にわたる保健と福祉の総合的な相談ニーズに対応するため、ワンストップ型の相談窓口を開設しました。

 相談対応における総合力強化の一環として、有資格者を配置し、対象を限定することなく相談を受け付けるこうした体制は必須であり、市の見解を求めました。

答弁 :

 有用であると考える。(保健福祉センターにおける)相談窓口体制については、(業務プロセス改革における)区役所窓口等の検討と一体的に行うべく検討を進めていく。

(2)ライフライン事業者との連携の仕組みづくりについて

 孤立防止の見守りについては、全国的には電気、ガス、水道といったいわゆるライフライン事業者との連携・協力を進める自治体が出てきております。

 このライフライン関係事業者との連携・協力については、過去の私の議会質問に対し、「本市でも独自にライフライン事業者や地域住民などと連携したネットワークづくりを検討する」との答弁がありました。

 そこで、その後の進捗について伺いました。

答弁 :

 地域の異変をライフライン事業者等から通報して頂き、安否を確認する仕組みづくりを進めている。新年度の早い時期の実施に向け、通報基準や安否確認の方法など詳細について検討を重ねている。

議会報告 その4

2013年3月26日

2.潤いと活力を生み出す都市政策について

(1)魅力ある三都心の形成について

 三都心(千葉、幕張、蘇我)は本市の経済、潤いと活力を生み出す源泉であります。その形成にあたっては、魅力を生み出すビジネスモデルの検討や民間活力を引き出すアイデアの集積など(ソフト面の取り組み)が最重要であります。

 同時に、経済部局との一層の連携のもと、地域経済の振興や雇用の創出に、より直接的につながる取り組みが求められます。そこで今後どのように都心形成を図るのか、市長の決意を伺いました。

答弁 :

 民間活力の導入は不可欠であり、千葉都心は活性化エリアの拡大を図るべく千葉都心整備室を設置する。幕張新都心は外国からの企業参入を促すべく幕張新都心室を設置する。蘇我副都心は新たな仕掛け作りが課題であり、回遊性の向上等に取り組む。最重要課題であり、しっかりと成果が出せるよう取り組んでいく。

(2)モノレールの延伸について

 延伸凍結状態にある県庁前と青葉病院前を結ぶルートは、病院機関へのアクセス向上の期待がある他、同病院前を新たな交通結節点とすることにより(高速バスの乗り入れなど)本市の交通ネットワークの更なる充実をもたらすものであります。

 延伸について「財政事情を十分に考慮する」との方針に異論はないものの、延伸すべきか否かの“議論”までも「財政状況の好転を待つ」というのではなく、(都市形成の観点から)現段階からでもしっかりと議論すべきと訴え、見解を伺いました。

答弁 :

 「東京圏における高速鉄道等、交通網の整備」に関する国の検討が平成27年までにまとまることから、そのスケジュールに沿って本市の現状を踏まえて検討していく。

(3)海の活用について

 日本一の長さを誇る三つの人工海浜(幕張、検見川、いなげ)及び桟橋の建設が進む千葉中央港地区については、(管理及び活用についての)県市間の調整が進みつつあります。

 豊かな観光資源を最大限に活かしていくためには、民間活力を活かしたプロデュース力が必須であり、(桟橋の完成時期が迫る千葉中央港については特に)グランドデザインを描き始めなければならない時であると訴え、見解を伺いました。

答弁 :

 検見川の浜周辺で、民間活力を導入し、東京湾を一望できるロケーションなど海辺の特性を活かした活性化を目指す。また、千葉中央港においても民間活力を活用し、旅客船ターミナルを整備する。なお、集客プロモーション担当課長を外部から採用し、それぞれの浜の将来像を描き、神戸や横浜と異なる千葉らしさの演出にも努めていく。

議会報告 その3

2013年3月25日

 今回の代表質疑の内、「市政運営の基本姿勢について」の概要を4点に渡って報告致します。

 

1.「一期目」の市政運営について

 現市長にとっては任期4年の内、本議会が最後の定例会。同時に予算編成についても4回目。その意味では今回の予算編成は任期4年の総決算でもあり、新年度予算を検証するにあたり、まずは一期目の市政運営をどのように総括しているのかを問いました。

 市長からは、「就任直後においては、より慎重を期すべき事案があったことも事実」「(民間と比較し)自治体では議会の議決を要するため、組織としての意思決定が遅れてしまわざるを得ない点があり、計画的に市政運営にあたる必要性を痛感した」との反省の弁のほか、「直面する課題を先送りすることなく、決断することに努めてきた」「議会の理解と協力、市民の皆様のご支持、職員の頑張りにより思い描いていた以上の仕事ができたものと認識し、深く感謝している」との答弁がありました。

 

所感 :

 答弁については、プラスマイナス両面から率直に答弁されたとの印象を受けました。市政運営については、4年前の市長選での主張ぶりには(正直申し上げて)閉口しましたが、少しずつ軌道修正が図られているようにも見受けられ、特に政策面においては柔軟性とスピード感が徐々に増しつつあると感じております。

議会報告 その2

2013年3月24日

 

■新年度からの新たな取り組み

 行政施策の改善や新たな提案の場である議会質問。これまでに私が行ってきた議会質問等を通じて、年々新たな取り組みが開始されております。

 市民の皆さまからの様々なご意見・ご要望、それらをどのように実現をしていくのか?他都市の先進的な取り組みを調査・研究しながら、今後とも施策提案に全力を尽くしてまいります!

(以下、金額の単位は千円)

◆防災・減災対策

 : 帰宅困難者対策(4,500)、避難所運営委員会(5,000)、防災行政無線の整備(161,320)、海抜情報の提供(5,000)、屋内運動場非構造部材耐震対策(225,015)、福祉避難所の整備(53,217)  

◆市民協働の推進

 : 地域課題解決・連携支援モデル(2,200)

◆セーフティネット

 : 地域自殺対策緊急強化(13,899)

◆高齢者施策

 : 地域見守り活動支援(3,006)、介護支援ボランティア(4,023)

◆保育の充実

 : グループ型小規模保育施設(72,970)、私立幼稚園就園奨励費補助拡充(1,691,605)

◆環境保全対策

 : 太陽光発電設備等設置費助成拡充(75,870)

◆産業振興対策

 : 海外事業展開支援(1,193)

◆交通安全施設整備

 : 通学路安全対策(40,000)

◆放置自転車対策

 : 蘇我駅等自転車駐車場整備(33,300)

◆教育内容の充実

 : スクールソーシャルワーカー配置(4,185)、スクールカウンセラー配置拡充(95,934)

議会報告 その1

2013年3月22日

■平成25年 第一回定例会が開催されました

 去る2月20日から3月15日の会期で、平成25年千葉市議会 第1回定例会が開催されました。ごみの有料化に関する議案を含めた新年度予算案など議案66件、動議1件、発議12件、諮問1件、陳情・請願8件の審議が行われました。

 新年度予算案(約7,486億円)は、編成前の見込みを上回る約169億円の収支不足が見込まれる中、市債管理基金の活用や退職手当債の発行を余儀なくされるなど、大変に厳しいものとなりました。

 最終的には、各会派の代表質疑、予算審査特別委員会での集中審議等を経て、予算案を含め議案については全て可決されました。

■初の代表質疑

 議員として間もなく6年。2月28日には初の代表質疑に立ちました。以下の通り、12テーマ約60項目に及ぶ質疑となりました。

 なお、質疑の模様は、市役所ホームページの「千葉市議会」-「議会中継」-「録画放映」において動画がご覧になれます。是非一度、ご覧下さい。(http://www.city.chiba.jp/)

1.市政運営の基本姿勢について ⇒ 詳細は別途!

2.総務行政=地域防災計画、災害時要援護者対策について

3.市民行政=スポーツ振興の取り組みについて

4.保健福祉行政=健康づくり、障がい者の自立就労支援の取り組みについて

5.こども未来行政=子育て支援コンシェルジュについて

6.環境行政=再生可能エネルギー、LED照明の導入、航空機騒音問題について

7.経済農政行政=中小企業支援について

8.都市行政=緊急輸送道路沿道建築物耐震化について

9.建設行政=通学路の安全対策について

10.消防行政=救命講習について

11.病院行政=海浜病院のがん診療の強化について

12.教育行政=いじめ・不登校対策、スクールソーシャルワーカー・スクールカウンセラーの配置について

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