Menu

  • Home
  • プロフィール
  • さかい通信
  • 政治信条
  • 政策
  • 政策実績
  • 地域実績
  • 議会活動
  • ブログ

国政について  森田実氏のフォーラムより

2012年10月27日

 24日に開催された、公明党政経フォーラム2012。講師の森田実氏の講演は実に興味深いものでありました。

 全体としては、野田総理をはじめとする現政権の問題点を指摘した上で、私たち公明党に対し「日本の政治の柱になってもらいたい」とのエールを送って頂きました。

 (かつては公明党に対しても厳しい見方をされていた時期もあったようでありますが、政治評論家として公明党について勉強すればする程、”最も信頼を寄せる政党”へと評価が変わったとのことであります。)

 さて、公明党への評価はさておき、現政権の問題点についての指摘が実に気になる内容でありました。

1.(森田氏が)首相の行動を見てきた人を取材したところ、(野田総理について)数名が同じことを証言。それは、「言葉を発しない」「沈黙を貫く」ということ。(民主党幹部相手でも)少し立場が違うと、反応がない。何を考えているのかわからない。与党と野党の対話が議会政治の原則であるにも関わらず、聞く耳を持たない。党内においてすら押し通す。戦後67年間、最後は対話で決着してきたが、(野田総理は)黙って拒否し続ける。

2.(こうした傾向は)国際的なことになるともっと大変。対中国との外交において、民主党政権は沈黙対応からスタートしてしまった。この春に行われた温家宝首相との会談においても・・・
温家宝:「日本は、日中両国間の問題について外交で解決しようという態度を変えたのか?」
野田:・・・沈黙。
温家宝:「外交で解決しないのであれば軍事でやるのか?」
野田:・・・沈黙。
このことは中国全土に伝わり、「日本は軍事的解決を選択」との印象を中国国民に与えてしまった。

3.(野田政権として求心力を高めるためのパフォーマンスなのか、石原前都知事のナショナリズム的な発信に呼応してしまったのか)ちぐはぐな外交交渉のまま最後まで聞く耳を持たず、最終的に日中冷戦の引き金をひいてしまった。(9.11の尖閣諸島国有化の閣議決定)

4.日本ではほとんど報じられていないが、諸外国は日本の対応を冷ややかに見ている。先日も玄葉外相が尖閣問題を引っさげて欧州を回ったが、ほとんどの国で相手にされなかった。  世界経済が危機に直面している現在、牽引力として期待される(アジア経済の中心を担う)「日本と中国は一体何をやっているのか?」といった具合。欧米の新聞紙上では毎日のように警告を発している。

5.日本政府は戦後最悪の状況。(選挙だけはやりたくない輿石幹事長の戦略のもと)民主党議員も何も言わず、「首相を守ること」だけに腐心している状況は異常。他にも、ある政務三役の名刺からは「民主党」の文字が消えた。自分の党の名前を消さなければならない、そんな政党が政権を握っていて良いのか?速やかに解散すべきである。

 他にも様々ありましたが、中心の内容はこんな感じです。
 どこまでが真実なのかは不明なため慎重に取り扱うべき事柄ではありますが、長年に渡り日本の政治を研究してきた評論家の意見として、考えさせられるものでありました。

※後日、森田実氏のブログをのぞいてみました。10月分をざっと読むだけで、今回の講演における氏のメッセージがどのようなものかよく分かります。一読してみてはいかがでしょうか?(私のこの文章ではよくわからないと思いますので…f^_^;)

 

 ともあれ、情報化社会とはいえ、我々が普段接するのは日本のマスメディアが大半であります。ここ最近、中国、韓国、ロシアと近隣諸外国との関係悪化が頻繁に報じられ、ナショナリズム(右傾化)を煽るような風潮も気になります。何となくメディアに洗脳されてはいないか?

 私たちが断じて貫かなければならないのは「平和」であります。その大局観に立った(沈黙ではなく)対話こそ、今の政治に最も必要な素養ではないでしょうか。

 また、遅々と進まない国会審議に呆れてしまっている人も多いと思います。このところ(国民生活にも支障をきたしかねない)特例公債法案の早期決着などが取りざたされておりますが、今に始まったことではありません。

 そもそも、(自公政権時代よりも毎年約8兆円もの水膨れ予算を3年連続で編成しておいて)審議が始まった年初以降、一体何をしていたのか? 野党側に理解を求める行動、対話、議論を怠ってきた与党民主党にこそ、第一義的な責任がある問題であります。(法案の成立率は戦後最低レベルです。)

●(9月初旬に終了した)先の通常国会でも何故決着を図ろうとしなかったのか?

●第三次内閣が発足してから、党首会談までに何故3週間も時間稼ぎをしたのか?

●参議院で問責決議がなされた状況で、臨時国会でどうやって議論を進めていくのか真剣に考えているのか?理解を得る努力をしたのか?

 「審議に応じないのはとんでもない」といった世論形成ばかりにやっきになっている姑息さを、私たちが見抜いて声をあげていかなければならないと考えます。

 まだまだあります。

 マニフェストの総崩れに始まり、最近では猫の目のようにクルクル変わる大臣。この3年間で法務大臣9人目。消費者担当大臣9人目。少子化担当大臣に至っては10人目。拉致担当大臣も8人目です。

 野田総理が誕生して一年。この一年で内閣は3度変わりました。「適材適所」「最善・最強の布陣」と言っていたのは一体どこの誰なのか?どう客観的に見ても、現政権は完全に行き詰っております。

 景気経済の回復、外交の修復、復興の促進…日に日に国益がそがれていくようなことがあってはなりません。私たちの生活にふりかかってくる問題です。

 (わかりやすいシナリオにしがみつきたくなる世の中ではありますが)私たち一人一人がもっともっと勉強し、「何が正しくて何が間違っているのか?」「本当に今何が必要なのか?」…雰囲気に流されることなく「日本再建」を真剣に追求していく以外に明るい未来はないと思います。

  • 前の記事
  • 次の記事
Twitter
@shinji_sakai からのツイート
Twitter
@komei_koho からのツイート
最近の記事
  • 千葉市議会より⑤
  • 千葉市議会より④
  • 週末は地域へ
  • 千葉市議会より③
  • 千葉市議会より②
ブログバックナンバー
  • 2022年7月 (25)
  • 2022年6月 (28)
  • 2022年5月 (20)
  • 2022年4月 (25)
  • 2022年3月 (25)
  • 2022年2月 (12)
  • 2022年1月 (11)
  • 2021年12月 (10)
  • 2021年11月 (4)
  • 2021年10月 (20)
  • 2021年9月 (8)
  • 2021年8月 (10)
  • 2021年7月 (18)
  • 2021年6月 (8)
  • 2021年5月 (9)
  • 2021年4月 (12)
  • 2021年3月 (21)
  • 2021年2月 (19)
  • 2021年1月 (13)
  • 2020年12月 (9)
  • 2020年11月 (9)
  • 2020年10月 (9)
  • 2020年9月 (12)
  • 2020年8月 (19)
  • 2020年7月 (16)
  • 2020年6月 (34)
  • 2020年5月 (50)
  • 2020年4月 (39)
  • 2020年3月 (4)
  • 2020年2月 (11)
  • 2020年1月 (16)
  • 2019年12月 (10)
  • 2019年11月 (8)
  • 2019年10月 (12)
  • 2019年9月 (20)
  • 2019年8月 (6)
  • 2019年7月 (11)
  • 2019年6月 (6)
  • 2019年5月 (11)
  • 2019年4月 (18)
  • 2019年3月 (39)
  • 2019年2月 (7)
  • 2019年1月 (14)
  • 2018年12月 (12)
  • 2018年11月 (6)
  • 2018年10月 (4)
  • 2018年9月 (5)
  • 2018年8月 (5)
  • 2018年7月 (6)
  • 2018年6月 (10)
  • 2018年5月 (5)
  • 2018年4月 (2)
  • 2018年3月 (9)
  • 2018年1月 (5)
  • 2017年12月 (6)
  • 2017年11月 (4)
  • 2017年9月 (7)
  • 2017年8月 (3)
  • 2017年7月 (3)
  • 2017年6月 (1)
  • 2017年5月 (8)
  • 2017年4月 (4)
  • 2017年3月 (1)
  • 2017年1月 (2)
  • 2016年12月 (4)
  • 2016年10月 (6)
  • 2016年9月 (2)
  • 2016年8月 (5)
  • 2016年7月 (1)
  • 2016年4月 (4)
  • 2016年3月 (14)
  • 2016年2月 (1)
  • 2016年1月 (6)
  • 2015年12月 (6)
  • 2015年11月 (3)
  • 2015年10月 (5)
  • 2015年9月 (8)
  • 2015年8月 (7)
  • 2015年7月 (12)
  • 2015年6月 (3)
  • 2015年5月 (1)
  • 2015年4月 (7)
  • 2015年3月 (1)
  • 2015年1月 (1)
  • 2014年12月 (1)
  • 2014年11月 (3)
  • 2014年10月 (2)
  • 2014年9月 (2)
  • 2014年7月 (3)
  • 2014年6月 (8)
  • 2014年5月 (2)
  • 2014年3月 (7)
  • 2013年12月 (1)
  • 2013年10月 (2)
  • 2013年6月 (2)
  • 2013年5月 (4)
  • 2013年3月 (6)
  • 2012年12月 (1)
  • 2012年11月 (1)
  • 2012年10月 (7)
  • 2012年7月 (2)
  • 2012年4月 (2)
  • 2012年3月 (4)
  • 2012年1月 (2)
  • 2011年12月 (7)
  • 2011年11月 (6)
  • 2011年10月 (4)
  • 2011年9月 (6)
  • 2011年8月 (2)
  • 2011年7月 (2)
  • 2011年6月 (5)
  • 2011年5月 (2)
  • 2011年4月 (2)
  • 2011年3月 (2)
  • 2010年10月 (2)
  • 2010年9月 (6)
  • 2010年5月 (3)
  • 2010年4月 (12)
  • 2009年11月 (6)
  • 2009年10月 (9)
  • 2009年9月 (1)
  • 2009年4月 (3)
  • 2009年3月 (1)
  • 2008年11月 (2)
  • 2008年10月 (6)
  • 2008年9月 (1)
  • 2008年6月 (5)
  • 2008年5月 (3)
  • 2008年3月 (1)
  • 2008年1月 (1)
  • 2007年12月 (5)
  • 2007年11月 (4)
  • 2007年9月 (8)
  • 2007年8月 (7)
  • 2007年7月 (1)
  • 2007年6月 (4)
  • 2007年5月 (1)
  • 2007年2月 (1)
  • 2007年1月 (2)
  • 2006年12月 (2)
  • 2006年11月 (1)
サイト管理者
  • 千葉市 酒井伸二
  • sakai_chiba@outlook.jp

Copyright c 2010 酒井 伸二. All Rights Reserved.