朝の駅頭
今月は出張等も重なり2~3週間の間が空いてしまいましたが、定例の朝の駅頭に。暑さも多少は和らぎ、天候にも恵まれた為、気持ちよくご挨拶(演説)をさせて頂きました。
今朝の読売新聞にもありますが、予定では本日、菅首相が辞任表明をするはず・・・。辞任を示唆する発言から2ヶ月半。ようやくといった感じですが・・・。政治的空白とも言えるこの期間を生んだ現政権の責任は極めて重いと考えます。震災の復興に歴史的な円高、次なる首相には、スピード感と確かなリーダーシップを求めたいと思います。しかしながら、民主党代表選の報道からは最も重要な政策論争が聞こえてくることはなく、誰が選ばれるにせよ、あまりに大きすぎる、そして一つになれない政党が足かせになってしまうように思います。最有力とされる前原氏が「挙党一致」と発言していることは、この期に及んでも一つになれない政党の姿を証明しております。未曾有の国難とも言うべき時に、国の舵を握る政党としては、あまりにも心もとない存在であります。更には未だに小沢氏、鳩山氏といった(政治と金の問題で)既に国民からNOをつきつけられた人物が幅を利かせていることも残念な限りであります。経済不況の中、まじめに働く人にとってみれば、そうした人たちが権力を誇示すればする程、政治不信は高まるばかりではないでしょうか。
震災から間もなく半年。この間、私たち公明党は「復興基本法」(政府案を撤回させ、公明党案ほぼ丸のみ)の成立をリードし、被災者目線に立った各種議員立法(原発賠償仮払い法案、災害弔慰金改正法案、がれき処理法案、二重ローン対策法案等)において与野党の合意形成の要となって働いて参りました。政局がどうあれ、「現場から政治を動かす」そのスタンスは今後も変わりません。身近な問題から国政の問題まで、幅広いご意見ご要望をお待ちしております。
※千葉市議会は、9月6日から第三回定例会が開催されます。