朝の街頭より
あいにくの雨ではありましたが、毎週月曜日、定例の蘇我駅前での街頭演説を行いました。
平成22年度予算の審議を中心とした「千葉市議会 平成22年 第一回定例会」の概要報告、及び昨今の国政の情勢について訴えさせて頂きました。
千葉市の新年度予算の概要については、既に配布された市政だよりをご覧になって頂ければと思います。
各種メディアでも報道された通り、新市長による初の予算編成ということもあり、議会では近年稀に見る白熱した議論が展開されました。
政治への不信が高まっている昨今、何よりも政治に携わる私たち一人ひとりが、市民目線、国民目線で(政局やパフォーマンスではなく)真摯に議論を戦わせることが大事であります。そういった意味では、非常に意義のある議会であったと考えます。
今後とも、市民の皆様からの付託を頂いた議員として、市政向上のため全力で働いてまいりたいと思います。
国政については、昨年の衆院選(政権交代)は「一体何だったのか?」と首をかしげたくなるような、昨今の情勢であります。(”内閣支持・急落”とある今朝の一般紙の一面の通りです。)
新政権発足から約半年・・・。
後を絶たない「政治とカネ」の問題。
民主党をはじめとする与党政党には、自浄能力というものが全くないのか?
普天間基地の移設、郵政改革を巡る迷走は、内閣の機能不全ぶりを示しております。
更には、マニフェストに固執しすぎて水ぶくれしてしまった新年度予算。
かと思えば、ガソリンの暫定税率の実質維持や天下り人事の容認など、マニフェストは完全に破たんしております。
昨年の衆院選の際、街頭等で訴えたことが現実のものとなりつつあります。
・財源なき民主党の政策
・国の骨格をなす政策(外交・憲法)で一つになれない内閣
・鳩山氏と小沢氏の「政治とカネ」の問題は根が深い
・「気をつけよう、甘い言葉と民主党」 等々
今ほど、真に庶民のために働く政治家が求められている時はないと考えます。
公明党が政権に加わった10年前、まず初めに行ったのは、議員特権の廃止、政治家個人への企業・団体献金の禁止、あっせん利得処罰法の制定、官製談合防止法の制定であります。
公明正大・クリーンな政治の実現。
今こそ、真の「政治家改革」の先頭に立ち、市民、国民の皆様の期待にこたえられる仕事をしてまいる決意です。