石橋記念公園開園式典へ
地元宮崎町に建設された、石橋記念公園の開園式典に出席致しました。
宮崎町の石橋家は江戸時代から続く旧家で、最後の当主故石橋三知子さんは、ご自身の所有地であった樹林地を市民の森や保存樹林として提供するなど、千葉市の緑の保全と緑化に多大な貢献をされました。
石橋三知子さんが逝去され、その後、居宅及び市街地の樹林地合計14haが千葉市に寄付されました。故人の遺志を尊重し、居宅跡と屋敷林訳1.3haを石橋記念公園として開園することとなったものであります。
公園の建設にあたっては、地元自治会などの意見を取り入れるワークショップを通じて進められたこともあり、故人のご遺志のみならず、「地域の歴史そして緑を大切にしていこう」との地域の方々の思いが凝縮された素晴らしい公園となりました。
公園では、宝暦7年(1757年)築造の蔵や母屋の部材を活用したあずまや、幹周5mの樹木「ケヤキ」などがご覧になれます。市街地にあって豊かな緑を堪能するとともに蘇我周辺の歴史を感じられると思います。JR蘇我駅から徒歩で行ける距離にもあります。皆さまも是非一度、足を運んでみてください。