第2回定例議会が閉会
去る6月5日から同24日までの会期で、第2回定例議会が開かれました。
今議会では、議長・副議長選や各委員会の委員長の指名などの人事改選と合わせ、18議案を中心に請願・陳情・発議の審議が行われました。
さて、今議会のトピックスの一つは、公明党千葉市議会議員団から千葉市議会史上初となる女性の副議長(緑区選出・近藤千鶴子議員)が誕生したことであります。21世紀は「女性の世紀」と言われます。議会運営に新しい風が吹き込まれ、時代の要請に応える市政改革が更に前進するものと確信致しております。
また、私自身は総務委員会の一員となりました。行財政、そして市民の皆様に密接な関係のある市民局を所管する委員会です。
ご期待に添うべく「潤いと活力」あるれる千葉市を目指して、議会活動に一層励んで参る決意です。
時局後援会を開催
6月22日、公明党千葉総支部 時局講演会が開催されました。折からの雨にも係わらず、800人を超える党員支持者の方が参加され、通常国会での公明党の闘いについて冨田茂之衆議院議員、神崎武法常任顧問より報告がありました。
昨年の参院選以降、国民の意思とは別に”議論ではなく政局”に持ち込もうとする野党の動きが殊に顕著になってきていると感じます。グローバル化に伴う経済競争の激化、世界に類を見ない超高齢社会の到来、原油高騰を始めとする物価高、若者たちを取り巻く深刻な雇用問題、安全・安心をゆるがす事件の続発、更には温暖化等の環境問題等々・・・国会で議論してもらわなければならない課題は、私たちの身の回り360度に渡って山積しております。現実を直視せず、政局に持ち込もうとするだけでは極めて無責任であると思います。
生活の現場で地方議員がキャッチする諸課題をタイムリーに国会議員へとつなげ、具体的な政策として解決策を講じていくネットワーク政党として、そしてその一員である地方議員として、今後とも全力を尽くしていく決意です。
地域のコミュニテイィ懇談会総会に出席
6月21日、蘇我中学校地区コミュニティづくり懇談会に出席致しました。
昨今、地域のつながりや近隣の人間関係の希薄化がささやかれる中にあって、当蘇我中学校地区においては同懇談会を始め、地域コミュニティ活動が活発に行われております。地域の子どもたちの成長や安全な環境づくりを考える時、地域の大人との関わりが重要であり、地域コミュニティの果たす役割は非常に大きいと言われております。
私自身も、何らかの形で地域に関わりたいとの思いから、3年程前から地域のサッカークラブのボランティアコーチとして活動を始めました。そこでは、同クラブの卒業生が大人になってからも集い合うなど、週末になると子どもたちだけではなく多くの大人が集まり、サッカーを通じて実に実り多い交流が図られております。
こうしたコミュニティを幾重にも広げていくことは、社会を明るくし、子どもたちにとってより良い地域環境を提供していくことにつながると考えます。
今後とも行政に対し、こうした地域コミュニティへの手厚い支援を訴えて参りたいと思います。
浜松市に行政視察へ
5月31日、6月1日に浜松市にて開催された、「浜松市 事業仕分け」に行政視察に行って参りました。
「事業仕分け」とは、国や地方自治体が行っている行政サービスのそもそもの必要性や実施主体(国、県、市など)について、予算書の項目ごとに議論し、「不要」「民間」「市町村」「都道府県」「国」と分けていく作業で、官か民か、国か地方かの前に事業の要否について議論することです。そして、「外部の者」が参加し「公開の場」で議論することがこれまでにない特色であり、これまで20を超える自治体で実施されております。
浜松市の例では、(今回対象となった)61事業中「現行通り」と判定されたものは僅か8事業であったことからも分かる通り、「そもそも」の観点で見ると見直しの必要な事業がいかに多いか驚かされました。
今回の経験をもとに、千葉市の行政改革に取り組んで参ります。