Archive for 2020年 6月
コロナ禍の中で開会された定例議会も、短縮日程で一般質問を無くすなどして17日に閉会となりました。
国の第1次補正予算の専決処分を含む議案と共に、閉会間際に追加上程された人事案件と国の第2次補正予算に関連した議案を審議して終わりました。
今議会開会前には執行部の連絡不徹底による後味の悪いマスコミ対応があったり、議会人事での様々な調整があったり、議会開会後の議案質疑における発言取り消しの件があったりと、幹事長会議は大変でした!!(-_-;)
お役目とはいえ朝から夕方まで余裕のない時間の中での取り組みは正直疲れました。(/o\)
議会対応の中で、会派のメンバーの協力によって議案質疑・討論も会派の意見をしっかりと反映することができ、改めて感謝です!
市民の要望を実現するためにも団結こそが大切であることを実感しています。
議会中ではありましたが、時間を見つけて会派のメンバーと防災備蓄の状況と本庁舎にデモで造られている段ボールベットを確認に行ってきました。
防災備蓄品は稲毛区の小中台公民館に用意されている防災備蓄倉庫を見学しました。
毛布や簡易式のトイレなど一定数の備蓄品が消費期限が書かれて準備されていました。
ただ、日ごろは鍵がかかっているため、非常時に鍵を開ける人や鍵の場所をしっかりと明らかにしておくことが必要と思われました。
また、備蓄倉庫には照明がありませんので夜間の停電時など最悪の事態を想定した灯の確保も必要ではないかと考えます。
小中台公民館には初めて伺いましたが、3階建ての作りで様々な部屋が整備されており、後付けでエレベーターも設置されていました。
若干の古さは否めませんが、素敵なつくりになっていました。
昨年の台風や大雨の際も市民の避難場所として有効に使用されたとのことです。
また、その後本庁舎の3階に造られている「段ボールベット」を確認しました。
段ボールベット1台約1万円とのこと。
備蓄場所がある程度必要なため、先ずは市内1か所にまとめて整備するとのことでした。
段ボールベットはしっかりとした作りで避難生活が長くなったり、高齢者の方々には必須のものであると感じました。
備えあれば憂いなしですね!
コロナウイルスの収束が見えない状況ではありますが、期間を縮小して一般質問を見合わせての議会が開会しました。
今議会では新型コロナウイルス感染症対策の専決処分に対する質疑、市長提出の議案・諮問審議、議員発議への討論などの取り組みが行われます。
と共に、常任委員・議会運営委員・特別委員等の選任が行われる議会となります。
初日の本日8日には市長からの報告と提案理由の説明の後、各会派ごとの議案研究が行われました。
公明党市議団は~本日と明日の2日間を使って議案の研究をする予定です。
三密を避けての、それぞれがマスクをしての取り組みと成ります。
傍聴も自粛をお願いする現状ですので、議会日程を確認して議会ホームページからの確認をお願いすることになりますね!
様々な制限のある中ではありますが、出来ることからしっかりと取り組んでまいります!