26日午前9時30分より浜松市教育委員会に伺って
- 小中学校の普通教室へのエアコン設置についての取り組み
- IOT技術を活用した小学生の登下校の見守りの取り組み
上の2点について担当者より話を伺いました。
小中学校のエアコンの設置については、市長の発言で平成32年8月までに浜松市内の2023教室にエアコン設置をするとの計画で取り組みが開始されたと伺いました。
そのため、平成29年11月の補正予算で手法についての検討が委託され、PFI導入の可能性について調査が行われ、様々な手法の比較検討がなされたとのことでした。
ただ、ここにきて国からの臨時交付金の支給の話もあり、再検討を余儀なくされている職員の皆さんの大変なご苦労を伺ってきました。
早めにPFI手法について検討がなされた浜松市の取り組みを評価すると共に、職員への大変な負担が生じていることが確認でき、千葉市の取り組みへの参考になることが多くありました。
早速、次の議会への政策提案へ活かしてまいります。
また、IOTを活用した子どもの見守りシステムの実証実験の取り組みについては、実証実験に至った経緯やその結果などをふまえての取り組みを伺いました。
子ども達の見守りについては、それぞれの地域特性に合わせた施策の方法について検討することが重要であることを再確認しました。
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午後1時30分からは場所を移動して、浜松市内のホテルで開催された「オープンガバメント推進協議会・公開シンポジウム」に参加させて頂きました。
開会あいさつにオープンガバメント推進協議会の会長の熊谷市長の挨拶があり、基調講演に東京大学生産技術研究所助教の伊藤氏より「公共交通オープンデータの現状と将来展望」と題された講演がありました。
その後、千葉市・奈良市・室蘭市・浜松市の4市による「住む」をテーマにしたシビックバトルが行われました。4市とも大変に力のこもった発表でしたが、室蘭市の高校生による発表が分かり易く訴えるものがあったと思いました。
休憩をはさんで、各市長・副市長をパネリストとしたパネルディスカッションが行われました。
テーマは「平成30年度実施事業の取り組み紹介とオープンガバメントの推進」
千葉市長の話を伺ったところで会場を後にしました。
急いで戻りましたが、自宅に着いたのは8時半を回っていました。色々と参考になりましたが・・・ちょっと疲れましたね!(@_@;)