議会運営委員会行政視察へ
議会運営委員会の行政視察で、10月29日・30日で東広島市と呉市に伺ってきました。
東広島市では、
- タブレット端末の活用状況について
- 委員会中継の実施状況について
議会事務局の職員から、タブレット端末を導入した経緯や経費についても自己負担をされていることなど参考になりました。
本庁舎は5年前に建て替えられており、議場もガラス張りで傍聴席も議席のすぐ近くまであり、傍聴証への住所の記載も廃止され誰でも傍聴に来られるとのことや、委員会も全て中継され、編集などのなされていないとのことでした。
呉市では、
- タブレット端末の活用状況について
- 議場及び委員会室などの整備について
議会事務局の職員と共に、議会運営委員の小田議員も出席して頂いて、タブレット端末の導入の経緯や現在の課題などについて話を伺いました。
議会基本条例の中に改選ごとに基本条例を見直すことが明記されているとのことで、改選ごとに議会改革の継続した課題と新たな取り組みを検討されているとのことは一部参考になりました。
呉市も、2年前に同じ敷地内で本庁舎を建て替えられており、議場も傍聴席も非常に近い位置にありました。
また、議会控室のセキュリテイについても顔認証や指紋認証などの導入がされており、参考になりました。
タブレット端末の導入の経緯は様々であると思いましたが、全てペーパーレスにすることの意味を考え、議員にとって一つのツールとしてのタブレット端末の導入であるべきとの思いを強くしました。
また、導入の公費負担についても慎重にすべきとの思いを強くしたところです。
いずれにしろ、これまでの千葉市における議論を無駄にすることのない取り組みをして、千葉市の方向性を出すべきと考えました。(^^)/