11月8日から10日まで、公明党千葉市議団のメンバー4名で~静岡市・神戸市・岡山市へそれぞれのテーマで視察に伺いました。
8日の静岡市では
- 人口流出への対応について(人口ビジョン・総合戦略など地方創世の取り組みについて)
- コンパクトなまちづくりへの取り組みいついて
企画局の企画課地方創世推進係と都市局都市計画課の所管より話を伺いました。
静岡市では、人口を増やすための取り組みとして若者や女性に焦点を当てたきめ細かい施策の推進がなされており大変参考になりました。
9日に伺った神戸市では
- バスロケーションシステムについて
- 市営住宅の学生枠(学生向け住宅)について
交通局の市バス運輸サービス課と住まいづくり公社の所管から話を伺いました。
市バスを持たない千葉市ではなかなか難しい施策ではありましたが、高齢社会を迎える中で高齢者の外出支援や免許証の返納など交通施策での多くの課題がある中で、バスを生活の足とするためには、市民にとって使いやすい交通手段が求められていることは当然のことであり、民間事業者との協力が求められていることを実感しました。
また、地域コミュニテイの視点から市営住宅の空き戸数に、学生枠を設けての取り組みはなかなか面白い施策であると思いました。
10日に伺った岡山市では
- 健幸ポイントプロジェクトについて
- 岡山PPP交流広場について
健康福祉局の健康管理課健康寿命延伸室と財政局財政活用マネジメント推進課より話を伺いました。
私自身は、健康ポイントについては猜疑的な思いを持っていましたが、国のモデル的な取り組みとはいえ、参加者のBMIの改善や医療費抑制効果のデーターには正直驚きました。千葉市でどのような取り組みができるか再考すべきかもしれないという感想を持ちました。
岡山PPP交流広場については、自治体として民間(商工会議所・銀行・大学など)や、法人を含む市民と様々な交流を図り、民間の要望を把握しながら、市の持つ未利用地の活用などへの取り組みは参考になりました。
それぞれの議員が課題をもって、それぞれの自治体の所管から丁寧な説明を頂きましたが、予想していたものより多くの参考となる施策への取り組みを学ぶことができました。
議会の質問に活用すると共に、千葉市にとって参考になるものをしっかりと政策提案してまいります!