議会運営委員会の副委員長として、熊本市と阿久根市へ16日・17日の両日で行政視察に伺いました。
熊本市では熊本地震時の議会の対応についてを調査させて頂き、阿久根市では阿久根市における議会運営について調査いたしました。
熊本地震での対応については、職員の方から十分な対応ができなかったことをふまえての示唆に富んだ意見も伺いましたが、千葉市議会においても平成26年に作成した「千葉市議会大規模災害対応ハンドブック」や「千葉市議会大規模災害対応指針」が平成25年に議長決済で明文化されていること、千葉市議会災害対策会議設置要綱の策定を基に、年に何回かは確認しながら議会での対応を再構築することが大切だと改めて考えました。
さらに、阿久根市では10年も前とは思いませんでしたが、さまざまな問題提起のあった阿久根市に委員長の発案で視察に伺い調査させて頂きました。
当時の取り組みの詳細の他、議会活動をよりよく市民に知って頂くには日ごろの活動が重要なことを再確認する機会となりました。
市民のニーズや要望も多様化しており、更には議員になろうとする人もいろんな方が居るということを知りました。新聞報道やマスコミでは知り得ない生の議長・副議長・議会運営委員長の話を伺い驚きの方が大きかった気がします。
いずれにしろ、総選挙の只中ではありましたが予定していた公務でもあり、熊本市・阿久根市の皆様には大変お世話になりました。あわただしい視察ではありましたが、学んだことを議会活動に活かしてまいります。