議会運営委員会のメンバーとして、10月24日・25日に山形県、宮城県に伺ってきました。
山形県では、
- 議会運営の見直しについて
- 知事への政策提言について
- 高等教育機関との連携について
各項目について説明を伺いました。
議会運営の見直しについては、常任委員会の強化のための取り組みとの説明でしたが、首長選挙の結果による議会の対応であることも様々な説明から理解しました。
知事への政策提言についても、議会としての要望をしっかりとした形で提言する姿勢に多くを学び得ましたが・・・
政治的背景も垣間見られ、どこでも新しい首長の下では様々な波風が立つことを実感すると共に、そのことが県民や市民のために益となることであれば積極的な取り組みとなると感じました。
宮城県では、
- 東日本大震災を踏まえた議会対応について
- 新教育長の任命について
議会事務局の職員より説明をいただきました。
特に、東日本大震災での貴重な体験をもとにまとめられた『宮城県議会震災記録誌』には、発災直後から3年間の宮城県議会の歩みが記載されており、一冊の冊子にまとめられていました。
震災対応の検証を踏まえた5つの提言には大変重みがあり、千葉市としても参考にすべきと考えました。
いずれにしろ、県議会ではありましたが~議会運営の在り方について示唆に富む視察となりました。