Archive for 2007年 10月
保健下水委員会の所管事務調査で、下水道局の主要な事業である中央雨水幹線事業の中央雨水ポンプ場建設工事・下水道排水施設工事(中央雨水1号貯留幹線2工区)の現場視察に、保健下水委員会のメンバーと共に伺ってきました。
浸水対策と合流式下水道の改善を目的に、平成23年度の供用開始を目指して事業が進められておりました。
本日は、職員の案内でJR京葉線千葉みなと駅前の工事現場に伺い、地下40mの立坑にエレベーターで降りて泥水加圧式シールド工法の現場も見学してきました。
こうした事業は、目に見えている部分が少ない分、地味な仕事ではありますが、市民生活の向上のためには、無くてはならない事業であり、ここにも、私達が休んでいる時間帯に黙々と働いている方々が居る事を知りました。
現場視察にご協力を頂いた皆さんに感謝すると共に、現場で働いている皆さんに感謝!感謝!
台風一過の秋晴れとなった本日。
緑区内の2ヶ所の会場で午前・午後と行われた、地域フェスタに講師として招いていただき「生活習慣病と予防について」「健康で生き生きと暮らすためには」のお題を頂き、健康セミナーという形でお話をさせていただきました。
超高齢社会を迎えている日本にとって、医療費の抑制・生活習慣病対策の取り組みは大変重要であります。
そうした中、このように地域において、健康づくりに向けての取り組みが行われる事は大変、有意義な事であると思います。
会場に来ていただいた皆さんの真剣さと、意欲に助けられて講演をさせていただきました。皆さんの健康づくりのため、知恵を活かすための知識の一助にでもなれば幸いです。
医療の現場での経験が役に立つ事は、私にとっても大変光栄な事と思っております。お役に立てる事は、これからもどしどし声をかけて頂ければ幸いです。
楽しい、充実した秋の一日でした。地域フェスタの準備にあたられた皆さんと共に、会場に足を運んでくださいました大勢の皆さんに感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました。
公明党本部で行われた、男女共同参画推進・人権擁護PTセミナーに参加しました。
講師は「パラサイトシングル」などの言葉を世に出した、東京学芸大学教授の山口昌弘教授を迎えて行われました。
「変化する日本の家族」と題しての講演は、経済変化の流れの中で変化してきた家族について、データーなどをふまえ判り易く、時に笑いを混ぜながら、格差社会と少子化の進展について言及されていました。
社会問題の第一に経済問題があることをふまえ、それらを反転させるためにも「男女共同参画は、女性だけでなく、男性のためにもある」との発言には大変共感を得ました。
一部、男性議員の参加もありましたが、先生曰く「本当に男女共同参画について聴いてほしい人は、なかなかこうしたセミナーには参加されませんね!」との言葉に会場からは大きな拍手もあり、議会活動を含めて、まだまだ男女共同参画推進の困難さ・弊害に苦しんでいる現状を実感したセミナーでもありました。
千葉市でも、社会全体として差別をなくしていくことこそ「男女共同参画」である事を〜意味のわからないバッシングに負けることなく推進してまいります。
セミナーの結びに、参加されていた松女性委員会委員長より挨拶がありました。
参議院議員会館の会議室で行われた、公明党厚生労働部会・がん対策推進本部および女性委員会の共催の「子宮頸がん」勉強会に出席してきました。
講師に、自治医科大学付属さいたま医療センター婦人科科長・准教授の今野良先生を迎えて行われました。
20代、30代の患者が急増している「子宮頸がん」の正しい知識と最新の医療情報について1時間以上にわたって講義をしていただきました。
医療の現場に20年以上働いてまいりましたが、5年前から子宮頸がんに対する予防的ワクチンが開発されている事を始めて知りりました。
きちんとした政策提案をするためにも、最新の情報を得るためのアンテナを高くする必要性を再確認して帰ってまいりました。
浜四津代表代行、松女性委員長、古屋女性局長も出席されての活発な勉強会でした。
女性平和委員会の「平和と文化の子ども展」が、千葉・幕張メッセ国際会議場で開幕されました。
オープニングセレモニーは、千葉市副市長をはじめ多くの来賓が出席をされ盛大に開催されました。
”子どもが幸福な世界はすべての人にとって幸福な世界です”
国連が定めた「世界の子どもたちのための平和の文化と非暴力の国際10年」(2001〜2010年)にあたり”子どもの幸福”のために何が出来るのかを共に考えたいとの創価学会女性平和委員会の主催で開催されました。
後援はユニセフ、日本UNHCR協会、千葉日報社、千葉テレビです。
私もご来賓の皆さんと拝見しました。すばらしい展示に胸があつくなりました。皆さんも是非お出かけください。
会期は10月16日〜10月20まで・・・お早めに
千葉大学キャンパス内のけやき会館で行われた=支えあう会「α」公開講演会=「これからのがん医療」ー病院・地域・在宅のネットワークをー
がん拠点病院の役割と題して、千葉県がんセンター長の竜先生の講演は、先日公明党県議団の皆さんと視察に伺って話を伺ったばかりではありましたが、千葉県がん対策推進計画への取り組みを含めて、千葉県がんセンターの目指す緩和的医療と在宅療養への連携に向けての取り組みに感動すら覚えました。
また、地域・在宅医療の現状と題して講演された、南房総市・花の谷クリニック院長の伊藤さんの話は、地域に密着した医療の現場での様々な状況からの説得力ある内容で、こうした診療所がある地域の皆さんは幸せだろうな!と思わずつぶやいてしまうほどの取り組みをされておられました。
がん対策推進基本法の策定によって、がん医療がより身近なものに変わりつつあると実感しました。
千葉市で何が出来るのか!両市立病院でどのような取り組みが必要なのか!しっかりと政策提案をするために、準備をしてまいります。
今日は、大変勉強になりました。
会場内で竜先生にご挨拶をして帰路につきました。
10月20日にオープンする「千葉市科学館」へ、公明党千葉市議会議員団と公明新聞の記者と一緒に、一足先に見学に伺いました。
オープニング・セレモニーを16日に控えて、大変忙しい合間を縫って説明に当たっていただきました、副館長や所管の職員の皆さん大変にありがとうございました。
”科学の驚きを人から人へ伝える「人が主役」科学館”
世界一の星の数を誇るプラネタリュウムなど、総てをゆっくりと見て廻ると一日では足りないくらいのボリュームのある科学館の誕生です。
千葉市の科学館の建設については、先輩議員の長年の取り組みでもあり、私自身も皆さんの要望を2001年の一般質問で取り上げ建設を推進してまいりました。
科学に自然と興味を持てるような、こども達の感性や創造性を伸ばすきっかけとなりうる、科学館であってほしいと願っています。
私は、あっちこっちで興味津々でした・・・
10月5日・6日に沖縄市で行われた、地方自治経営学会に参加しました。
”新しい局面を迎えた地方分権、地方財政、地域振興”をテーマにシンポジウムが行われ、シンポジストとしての佐賀県知事の古川氏・柳川市長の河内山氏・沖縄県南城市長の古謝氏からはそれぞれの自治体が抱える問題提起をふまえ、独自の行政改革の取り組みや生き残りをかけた地域振興の推進など、時に熱弁を振るわれての話には、大変興味を持って聴講させていただきました。
更に、都市情報システム研究所の茶谷氏の”住民の皮膚感覚から見た自治体情報化ーその現状と課題”の講演は、それこそ視覚に訴えての大変分り易い内容で、各自治体の事例を交えての具体的な取り組みを知る事が出来ました。
二日目には、長崎・広島と並ぶ沖縄県平和祈念資料館を含め沖縄の世界遺産でもある首里城などの視察をさせていただきました。
千葉市議会の9月定例会が、2日閉会いたしました。
今議会では、議員発議で提出された2条例改正案も全会一致で可決されました。
一つは、政務調査費の収支報告書に全経費の領収書添付を義務付ける条例改正案で、領収書添付の義務付けは政令市では、神戸、新潟、浜松、静岡、札幌市とならんで5番目となります。また、領収書は情報公開の対象となるほか、収支報告書に疑問がある場合は、議長に調査権が与えられます。
二つは、費用弁償を廃止する条例改正案で、廃止によって現在支払われていた費用弁償は全額削減されます。政令市では、既に廃止しているさいたま、横浜、大阪、堺、浜松、札幌に次いで7番目となります。
両議案とも、来年4月1日に施行されます。
このほか、議会では2006年度決算関係の18議案をいずれも原案どうり認定、閉会しました。
議会終了後、議会報告のための「近藤通信NO34」を作成しました。出来るだけ多くの皆さんに見ていただければと思います。
ご意見、ご要望等ございましたら、遠慮なく声をかけてください。