2008-0924 一般質問の実像の一部レポート
■議員の「一般質問」の周辺に関してレポート
◎新人議員の、勝手な活動報告2008-09-24です
■いよいよ、秋・秋・秋、芸術の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋。
大分県では、『チャレンジ!おおいた国体』の開会ムードが上昇中です。
正式には第63回国民体育大会ですネ。
大分県には42年ぶりとなる2巡目の国体。
つまり、3巡目国体は約40年後!私は90才・・・。
まさに、私にとっては最後の地元開催の国体(大袈裟??)。
何としても、別府市で観戦できる体操、サッカー、ヨット、競輪などの
会場に潜り込むぞ。もちろん入場料は無料ですので・・・
■9月の活動報告は、「9月議会」の報告ですが、
特に議員の「一般質問」の周辺に関してレポートします。
◆会期日程=8月25日〜9月5日の12日間でした。
例年の9月議会は、9月5日頃〜9月20日頃の約15日間ですが、
今年は、国体が9月27日〜10月7日まで開催。
さらに、全国障害者スポーツ大会が引続き開催されます。
2つの大会は、市役所の多くの職員(市長・部長・課長を筆頭に)が、
事前準備から開催終了まで、役員として国体を支えています。
以上の理由で、今年の9月議会は前倒し日程になりました。
一般質問の持ち時間は、ひとり60分。一日で5名の質問が申し合せなので、
一般質問期間が今回は3日間。他の議員と質問内容が重なると、質問をする順番で
二番煎じに映る場合もあるので割愛する場合があります。
◆議員定数29名のうち、9月の一般質問の希望者は13名でした。
一般質問は議員が市政について質す重要な権利です。
しかし、毎回の定例会で全ての議員が一般質問をするわけではありません。
毎回質問をする議員の多くは、公明党・共産党・ひとり会派議員です。
保守系無所属の議員の多くは、2回に1回の割合で質問に立ったり、
また、自分が関心のある問題がある時期を狙って質問したり・・・、
ここ数年間、一般質問はまったくしない・・・、
等々、まことに自由なパターンがあります。
もちろん「質問の中味」が大切で、質問回数が多いことを誇るわけではありません。
しかし、一般質問を自分に課すことで、別府市の諸問題にアンテナを張るようになり、
僅かな情報源からでも情報を集める努力をします。無い知恵を絞り考えて、如何にも
重要な内容に見えるような質問に仕上げるので、議員としての修行にはなっています。
◆何れにしても質問者が半分以下ということは、余り褒められないと思います。
私は、新米ゆえに、かつ公明党の伝統で毎回挑戦しています。
私の今回の質問項目を告白すると、
1.地球温暖化・異常気象と別府市の取り組みについて
(1)公的施設・建物の温暖化対策について
(2)局地的豪雨に対する排水対策について
2.子育て支援について
(1)別府市保育料基準額について
(2)赤ちゃんの駅について
3.教育委員会と教育行政について
(1)組織と運営について
(2)権限と予算について
(3)小・中学校の同窓会支援について
(4)奨学金について
4.燃料・食材高騰の影響と対策について
(1)交通機関への影響について
(2)病院など福祉施設の食費への影響について
(3)行政の経費節約と生活防衛対策について
以上です。
質問項目の文字づらだけを読んで、皆さんの評価は如何でしょうか?
実際は質問する切り口、論の運び、説得力、時間配分などなど・・・
大いに汗顔ものですが、厚顔を貫いています。
◆今月は、上記の私の一般質問の内容を解説するのが趣旨ではなく、
これらの質問内容を選択した背景・途中経過などをいくつか述べてみます。
Q:「局地的豪雨に対する排水対策」を取上げた理由は?
A:今年の7月末に神戸市の都賀川(2級河川)の短時間の大増水で、
小学生たち数名が流されて死亡した事故がありました。
更に8月5日には、東京都豊島区のマンホール内で下水道工事をしていた
作業員5名が鉄砲水のような大増水に流されて、3.5キロ離れた川で見つかり死亡したという信じられない事故が発生しました。
8月28日には、愛知県岡崎市では大雨で畑や住宅地が冠水状態になり
約14万所帯すべてに避難勧告を出しました。
いずれも局所的豪雨、またはゲリラ的豪雨が原因でした。
別府市も例外ではなく、8月13日の初盆回りの時に降った局所的豪雨は、
道路両側の排水側溝から溢れ出て道路上を川のように流れました。
身の危険を感じるほどだったのです。私は、別府市の下水道の排水能力が
十分なのかと疑問を持ち、これを一般質問してみようと考えました。
Q:「小・中学校の同窓会支援」を取上げた理由は?
A:自分たちの中学校同窓会を5年ぶりに8月14日に計画・実施しました。
そして、学校の校歌を歌うための歌詞がホームページにあるだろうと探したのですが、
見つかりませんでした。そこで直接、中学校に連絡して同窓会を行う旨を伝え、
校歌の歌詞を教えてほしいと頼みました。すると教頭先生が歌詞を印刷した用紙を
100枚用意してくれ、伴奏を記録したCDまで貸してもらうことが出来たのです。
非常に助かり嬉しい対応でした。
同窓会は、若い世代も、50代60代の年配者も定期的に行っています。
しかも、別府市外・大分県外・九州外から別府に帰省して、実家やホテルに宿泊する立派な観光客なのです。家族を連れて帰省する場合もあります。更に同窓会が定期的にあれば、別府観光の強力なリピーターです。
この秋、別府市は「リバイバル新婚旅行」と銘打ち、団塊の世代以上の方で新婚旅行に別府に来た全国の皆さんを、もう一度別府市に来てもらおうと大いに宣伝しています。
それに習って「カムバック同窓会(仮称)」として、同窓会利用者に学校施設を開放するなど大いに便宜を提供して、同窓会開催を行政として支援することが、別府観光客アップに連動するのではないかと考えたのです。
◆私が、質問項目ネタを仕入れるために心がけていることは、
・新聞などのタイムリーな情報を切り抜く
・自分の具体的な体験の中にネタを探す
・市民から相談を受けた問題点を行政の改善課題としてとらえる
・別府市内を動く中で、何故?と感じたことを常に書き留める
・ほかの自治体で実施していることを別府市で実施できないか想像する
等々で、常にアンテナを張っています。
◆以上、一般質問の実像の一部をレポートしましたが、議員が頭を悩ますことは間違いありません。そして、答弁する執行部も頭を悩ましながら対応する舞台裏があるようです。9月のレポートはここで終了します。
■9月は、8月に延期した「『予算書』の森を迷走」コーナーの2回目を
予定していましたが、またしても次回以降に延期いたします。大変面目ありません。
繰返しの言い訳になりますが、諸都合により十分な勉強・準備ができませんでした。
楽しみにしていた皆さんには、ご容赦願います。
この秋は、いよいよ衆議院の解散・総選挙が近付き、市議会議員の私も、多忙な日々となっております。何とか10月も「勝手な活動報告」は続けたいと考えていますが、報告時期が遅れ気味になることを前もって予告いたします。併せてご理解下さい。
■この秋は、公明党の実績・政策方針などをアピールさせて頂き、大いにご支援を貰えるようにホームページにも工夫を加えるつもりです。
■再度、お知らせします。
荒金卓雄の新住所・新自宅電話です(7月下旬に転居しました)
〒874−0906
大分県別府市 天満町14−22
電話・FAX=0977−77−1508
●今月の俳句(オマケです)
身近な空気・風・雲・風景にも、色合いを感じる秋を迎えました。
厨子王も安寿も秋の運動会 (西本 一都)
地下を出て地下より暗し秋の暮 (藤田 湘子)
コスモスの押しよせてゐる厨口 (清崎 敏郎)
●今回の活動報告は、「荒金たくおHP」にも登録しています。
今後は「荒金たくお」のHPにもアクセスしてみて下さい。
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https://www.komei.or.jp/giin/beppu/arakane_takuo/ です。
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