本日、地元の青少年連絡会議に参加。
初めに、児童家庭支援センター相談員の先生による講演。
テーマは「たたかない・怒鳴らないでもできる子育てを目指して」
~CSP コモンセンスペアレンティングってなあに~
講演の後に、参加者からの質問や意見など、様々な持論を様々な立場の人の考えが交わされました。
PTA会長・学校の管理職・中学の生徒会長・民生児童委員・警察官・地元議員等々。
皆さんの考えを聞いていて、やはり、生きてきた時代背景の違いが「子育て」や「人との関わり方」への違いに影響しているように感じられました。
私は、それぞれの考え方に共感する部分も沢山有りましたが、いじめや体罰に関するコメントに若干違和感を覚える部分も有りました。
他者の考え方をとやかく言うつもりはなく、むしろ、様々な立場の様々な意見を聞く機会があってとても良い集いだったと思っています。
参加者のほとんどが、各団体の長として多忙な中で集った方々のはず。しかし、会の予定時間を気にする気配もなく、沢山の方が思いを発表していました。
異なる者が混在する社会で生きているからには、異なるがゆえに問題が生じたり、ややこしくなったりすることもありますが、背中を向け、避けるのではなく、きちっと向き合って、取っ組みあってこそ、違いを乗り越えた新しい道を見いだせるのも事実で。
コミュニケーションこそがジェネレーションギャップをクリアできるように思います。
※ 今、日付が変わってしまい、昨日(23日)の話になってしまいました・・・。
年明けから、世の中では心穏やかでない出来事が続き、報道に触れるたびに苦しくなります。
アルジェリアの人質事件・部活顧問の体罰問題から入試問題へ・自治体職員の生活保護不正受給詐欺問題等々・・・。
ニュースで報道される話題は、主に事件や事故が中心で、政治についても、様々な番組で評論家や有名人たちがあれこれと意見を語っても、概ね批判ばかりを繰り返し、聞いていて希望を見いだせるような話をする人物にはお目にかかれないのが通例。
私は、常日頃から、こうした専門家気取りで「他人事」的に云々語るコメンテイター達が苦手で、もっともらしいことを言ったとしても、素直に共感できません。
本当に当事者の気持ちを慮ったのなら、多くは語れないものではないでしょうか。
阪神淡路大震災以降(というよりは、母親になってからだと思うが)、世の中を揺るがすような出来事を知るたびに、私は直ぐに「当事者」の気持ちに思いが及んでしまいます。
それは、被害者はもとより、遺族や加害者の家族、責任を取るべき関係者など、様々な立場の気持ちをついつい考えて(推測する)しまう習慣のようなものが身についてしまっているようです。
しかし、これは、かなりしんどい習慣で、ひどく心を疲れさせてしまうのでして、
なにしろ自分が当事者の気持ちに思いを馳せたところで何もよくなるわけではないのですから。
普段の生活においても、立場の違いを乗り越えて課題を解決しなければならないときに、相手の気持ちばかりを気にしたり、自分の主張を通すべきときにも躊躇が生じて、かえって曖昧な方向に進めてしまったりすることもあります。
それでも・・・。自分以外の立場や、周りの胸の内に思いを馳せたり、これまでの自分の経験にはなかった出来事の背景やその後をイメージすることは、決して無駄ではないとも思っています。
極身近な事象以外は、まるっきり他人ごとで、一般論でくくってしまうのは、「楽」ではありますが、人や社会との関わりを持つうえでは、心の器が小さくなってしまうように感じます。
批判するだけでなく、くよくよするだけでなく、何かを学び、可能であれば行動にうつし、次の時代(世代)に活かせるように悩むことはしていきたいと思います。
15日から今日まで会派の行政視察。
大分県の2市に行ってきました。
出発の前日に大雪に見舞われたおかげで、羽田行きの高速バスが無い!
という非常事態から始まって、二泊三日の工程の中では様々なプチアクシデントが有りました。
しかしながら、私たち会派4人の日頃の行いが良かったのか?その都度守られたというか、ことが良い方向へ進んで何とかクリアできたのであります。
そして、そのたびに人の温かさを感じることができました(数々の温泉地で有名な大分でありながら、1度も温泉につかる機会は無かったのですが・・・)。
本来の目的である視察内容は、新庁舎建設と空家バンクの勉強でしたので、そこで学んだことは沢山あったのですが、それにも増して、九州の地で感じた「改めてゆっくり来たいな」との思いが、移動距離の長さによる疲れを軽減してくれたというのが正直な実感です。
疲れを軽減させてくれたことがもう一つ。
私の留守中の夕飯は、中二の娘が料理(主人が一品)し、洗い物を主人がやっていてくれたこと。
これまでは、弁当や牛丼などで済ませていた二人が、今回は自分たちで主婦の一端を経験してくれ、今夜も娘がネットで調べた中華レシピで作っていてくれました。
幾つもの「温かさ」のおかげで、明日からまた地元で頑張れます!
2013年のスタートは、今朝の駅頭挨拶(東口)から。
予想以上に風が強かったので、唇もこわばってしまいましたが、表情筋を思いっきり動かしながら、不自然とも思われそうな満面の笑みで、大きな声を張り上げていると、意外と寒さも堪えられるもので。
昼からは、年末に相談を受けた案件の現地調査。
担当課に確認したり、今後の対応を依頼したり、あっという間に5時を迎え、夕飯の買い出しへ。
夜は党内房総支部の打ち合わせ。
新しい年を迎えるたびに、新たな決意をもってスタートするわけですが、
今年は「初心忘るべからず」を肝に銘じ、慣れや惰性を排しつつ、一日一日しっかり働きたいと思っています。
願うことは、やはり、大きな災害が起きないこと。世の子どもたちが悲しい事故や事件に巻き込まれないこと等々。
本日12月議会が終了しました。今日の本会議にて、議員発議案で議員定数削減案現行の28人を24人に)が採択されました。
11月16日に衆議院が解散されて以来、一昨日の投開票までの間、特異な日程の中での議会活動となりました。
一般質問はもとより、各種委員会、諸行事、市民相談、事前学習などの定例の活動の他に、政治・経済・社会問題等の情勢把握をしながら様々な対話の場面に臨まなければならず、変化変化の毎日に対応するのがとても大変でした。
この1カ月は、国政が大きく揺れ動く中で、自分の役割を問い直す機会でもあったように思います。
選挙の結果によって、与野党の立場が変わり、我が公明党も与党として政権運営の一翼を担うことになりました。
これまでも、人数では極めて少数ながら、難しい局面においても、対話のかじ取りを役果たしてきたと思いますが、これからは、責任与党として厳しい目にさらされながら、確実に政策を実現していかなければなりません。
今日の国情を鑑みれば、険しい航海であることは間違いないのですが、だからこそ、公明党の役割が大きいものと感じています。
先ほどみたTV番組に出演していた山口代表が、「公明党は民意(国民の声や思い)をしっかりとらえることができるネットワークが全国にあり、それが私どもの大事な役割である」旨の話をされていました。
まさにそれこそが私たち地方議員の役割であると実感しています。
「責任」:人が引き受けて成すべき任務 (広辞苑より)
人としての責任には様々なものがあります。
国民として、社会人として、有権者として、親として・・・。
皆が、それぞれ持ち場持ち場の責任を果たすことができれば、世の中の多くのことは上手く回るのでしょうが、
責任を果たさない(果たせない)人がいっぱい居るために、様々な問題が生じているようにも思います。
自分がはたしてどれだけ責任を果たせているか(果たせていないのか)は、自身で正確に判断することはできませんが、少なくとも、議員という立場においては、「選挙」というタイミングである意味の「審判」が下されるわけです。
あくまでも、日常の活動の積み重ねの結果として評価(投票)されるものと考えるべきだと思います。
決して、評価(投票)してもらうための活動(行動や言動)であってはならないと思います。
国会議員であれ、地方議員であれ、「何のために」という原点を忘れずに責任をはたしていかなければなりません。
10月から年末にかけては、毎年行事ラッシュであります。
アクアラインマラソン以降の活動をブログで報告せぬまま、次から次へと行事があり、今日の時点で、この間の全ての報告をできないのが申し訳ないと思いつつ、項目だけを列挙しますと・・・。
10月24日 政経フォーラム(森田実氏の講演会)
10月25日 かずさマジック全国大会出場壮行会
10月27日 波岡中学校創立30周年記念式典・文化祭・記念祝賀会
10月28日 波岡東地区敬老の集い
11月1日 郷土博物館金の鈴「金鈴塚古墳展」内覧会
11月3日 市政施行70周年記念式典
11月4日 生涯学習フェスティバル
11月7~9日 教育民生常任委員会視察(石川県小松市・加賀市、新潟県燕三条市)
11月10・11日 公民館文化祭
11月11日 消防早出し放水大会
11月12日 議員会研修会(新日鉄住金)
そして、昨日13日は、中学のPTA研修旅行(本所防災館とそらまち)。私が研修委員長のため、バスガイドを務めまして・・・。
各行事に参加して思うことは、内容ももちろん大事ではありますが、時間配分というものがとても大切であるとつくづく感じます。
長過ぎてはいけませんし、短か過ぎてもいけません。「ちょうどいい感じの時間」というものがあるように思います。
しかし、それがなかなか難しく、時間の感じ方には個人差もあるわけで。
そうはいっても、「程よい頃合い」というものは共有できるものと思えます。
参加者の多くが「今日の集いは良かった」と感じられる会は、やはり「ちょうど良い時間」であることが殆どではないでしょうか。
行事ラッシュの中にあっても、訪問対話と相談対応は外せませんので、この1か月も多くの方と懇談してきましたが、訪問時間帯や、対話の時間など、相手に応じて臨機応変な対応を要します。
そして、可能な限りスピード感を持って対応するよう努めておりますが、相談案件や調査項目がどんどん増えて行くため、結果がでるまでにだんだん時間がかかるようになってきています。
それでも、結果=「実り」は、目に見えた形で表せるものと、目には見えなくとも感じられるものがあると思います。また、自分が思い描いていたのとは違った形の実りが生まれる場合もあります。
沢山の行事で得た感動や反省や次への予感など、様々な「実り」を感じながら、慌ただしい年末に向かいながらも、一日一日を大事にしていきたいと思います。
10時のスタートと共に、ランナーの皆さんがまるで「カラフルな大河が流れる」が如く走りだしました。
拍手をしながら、沿道で見送る自分の手がしびれてきそうになっても、まだまだ人の波は続き、前方の富士見大橋がランナーでびっしり埋め尽くされている様が、とても美しく印象的でした。
私は、午後からある部署の任務の一部をお手伝いさせて頂きました。
しかし、自ら志願してやらせて頂きながら、若干失敗してしまい、スタッフの職員にご迷惑をおかけしてしまったことを反省しております。
今日のような大きなイベントともなれば、役員やボランティアの人数は桁違いで、どこを歩いても、大会の成功を担う人たちが一生懸命に活動していました。
天気に恵まれたこと、沢山の人が集ってくれたこと、皆がそれぞれの立場で奮闘して下さったこと等が、今日の素晴らしい成果ではないかと感じました。
一番最後に家路につけた役員は、果たして何時まで仕事をしてくれたのだろうかと慮りながら、今日が終わります。
昨日の袖ヶ浦市議会議員選挙。
私が選対として応援させて頂いた新人・緒方妙子さんがトップ当選しました!
告示後は、連日事務所に駆けつけ、街頭の応援演説をしたり、袖ヶ浦の支援者の皆様と勝利にむけて取り組んできました。本当に嬉しいです!
我が公明党内房総支部では、兄弟姉妹の如く、常に議員同士が連携してきましたが、今回新人女性議員の緒方さんが加わったことで、前田議員(3位当選・2期目)と私とで3人になり、女性議員の更なるパワーアップが期待できると思っています。
自分も1年半前には新人候補だったのですが、あっという間に6回の議会を終え、加速度的に進む時間の有効活用に齷齪しています。
今日は、朝から「いじめ」に関する相談対応に追われ、夜は娘の学校のPTA活動(バザーの打ち合わせ等)。ここ最近は、夕飯のメニューがどこまでサッパリしてしまうのか、我ながら不安になる毎日・・・。
女性ならではの視点を活かした政策や、母だからこそ感じられる声なき声をしっかりととらえていきたいと思っていますが、自分流に収まるのではなく、先輩議員や仲間の力もお借りしながら、よりベターな方向を見いだせたらと思います。
その意味で、新しい仲間が増えたことは近隣市の市議会にとっても、新しい風を感じられる良い機会だと思っています。
そして、まだまだ駆け出しの自分自身も、市政に「風」を送れるように成長していかねば。
本日 9月定例議会が終了しました。
今月は、本当に色々なことが有り・・・。
それは、これまで経験したことのない出来事や、問題に直面したということと、スケジュール的にオーバーフローぎみだったことなどがごちゃまぜになり、私はいささか自分が嫌になりもしました。
前回のブログを書いたその晩から、次から次へと難問が押し寄せ、対応に追われる毎日だったため、各種委員会や、行事などに参加した報告(ブログの更新)も怠ってしましました。
・・・自分が嫌になった・・・ということを、改めて分析すると、思い当たるのは、物事への批判的思考が強くなったことです。
今まで、何事にたいしても比較的穏やかに受け止める傾向があったと、自分では思うのですが、最近は、様々な事象について、「なんてことだ!」「〇〇さんはいったいどういうつもりなんだ!」「こんなことで良いのか!」等々、怒り心頭まではヒートアップせずとも、なにか納得がいかないことがどんどん増えてしまって・・・。
はたと、自分の座右の銘を思い起こすと、「我れ以外皆我が師」であったはずではないか。
少なくとも、今月の私は、この言葉がすっかりどこかに飛んで行ってしまっておりました。
自分を見つめ直したとき、とてもとても、このままではいけません。
初心忘るべからず。すなわち、「日々精進」がモットーだったことを!
たとえ、物事が少しばかり分かってきた(分かったつもり)としても、謙虚さを失ってはいけないのです。
来月は、1年の中で、私が最も好きな「10月」。
心を入れ替えて、爽やかな前進がしたい!
アクアラインマラソンの大成功を祈りつつ、心だけでも軽やかに走りたいと思うのです。