2013年最後の一日となりました。

毎年毎年、時の過ぎる早さに嘆きながら、この日を迎えておりますが、
今年は、中三の娘が、先月あたりから、三日に一度は口にしています。

「一年て早いねェ・・・」と。

大晦日には、それなりの過ごし方があるのですが、
今朝も、市民相談の電話が一件入り、年明けに訪問することになりました。

議員としての活動は多岐にわたり、二年八カ月が過ぎた今日も、日々精進の決意で取り組んでいますが、よく言えば「リズムができてきた」、悪く言えば「自分なりに収まってしまいがち」な面もあるのではないかと思います。

年の瀬に、気を引き締めるために、棚から例のもの(新聞広告)を取り出して、読み直してみました。
「例のもの」というのは、2003年1月16日付けの新聞に載っていたY養蜂場の全面広告です。

善きことは、カタツムリの速度で動く。
というタイトルで、紙面中央に、目を閉じ、思慮深く佇むガンジーの顔のデッサンが描かれていて、
右端に、彼の人生が記されているものです。

私が、10年前からこの広告ページを大事にしてきたのは、彼が狂信者の凶弾に倒れた後のことが書かれた文章に深く感銘を受けたからです。

最後の言葉は、「その彼を許せ」であったという。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
荼毘にふされたラージガートに、ガンジーの碑文が刻まれている。
『七つの社会的罪』
 1、理念なき政治
 2、労働なき富
 3、良心なき快楽
 4、人格なき学識
 5、道徳なき商業
 6、人間性なき科学
 7、献身なき信仰
マハトマ・ガンジーのこの魂の箴言は
人類への
普遍的な問いかけである。

「子どもたちの 子どもたちの 子どもたちのために」

10年前にこの広告を見た時は、子育て中の専業主婦だった自分が、
今の立場で市政に携わるとは、全く想像もしないことでしたが、
こうして、この黄ばんだ新聞広告を捨てられずにいたことが、
何か意味があったのかな、と思うことがあります。

明年は、我が公明党の結党50周年の年となります。

そして、その立党精神
「大衆とともに語り、大衆と共に戦い、大衆の中に死んでいく」
こそが、私たち公明党議員の「不変の誓い」として
受け継がれてきた理念です。

自分にとっても、1期目の総仕上げとして、
4年目の活動を如何にすべきか。

大切な1年をスタートする前に、これまでの結果と反省点(課題)を整理して、この1年、お世話になった沢山の方々に深く感謝しながら、
除夜の鐘を聴きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

コメントは受付けていません。

バックナンバー
Twitter
あつこモバイルサイト
QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は画像を読み込んでいただくことでモバイルサイトにアクセスできます。
サイト管理者
木更津市 渡辺厚子
nabesarazu@ybb.ne.jp