この夏、様々な講演を聞く機会がありました。
まちづくりについて、消費税について、首都直下型地震について、学校支援ボランティアについて等々。
それぞれその道のエキスパートの先生方ですので、話の内容にはいちいち感心するのですが、私にとっては、話し手の「声」や「話し方」が特に重要なのです。
声のトーンや抑揚(方言も混じったりして)、そして、聞き手に訴えかける情熱のようなものが、中身に大きく影響します。
国会中継でも、議員によって、声の感じや、話し方で、随分印象が違います。先日の予算委員会で主に隣国との領土問題が取り上げられた中、何人もの質問者の後で、我が党の東議員が質問しました。私は「同じようなテーマでどのように進めるのかな」と思いながら聞いていましたが、東議員の声と話し方、具体的な資料を基に展開する質問内容と、総理に対する苦言の呈し方・・・。まったくもって「そうそう!」と言いたくなるような論戦でした。落ち着いて、かつ気迫を持った理路整然とした論戦にスッキリとしました。
多くの講師の先生方は、相応の著作もあるのですが、活字の良さにも増して、本人からの生の声に勝るものはないと私は思っています。
これは、日常の人間関係にも言えることで、メールや電話で受けた相談者にも、可能な限り直接お会いして対応させて頂いています。
最近は、パソコンを活用することに慣れていて、メールでのやり取りを主にする人も多いようで、こちらが直接話す機会を設けたくて連絡先を伝えても、最後までメールの通信で終わる場合もあり、私は少しもどかしく感じることがあります。(勿論、直接話さずとも済む用事(伝達・データや原稿のやりとり等)もありますが)
パソコン(ネット)は大変便利なツールですが、直接「声」を交わすことで、双方の人柄や、声の奥にある心のコンディションを感じとることができます。
今朝は、地元中学のPTA奉仕活動で、生徒達と一緒に草刈に参加。日陰が全くないエリアで枯草集めをしていると、猛烈な日差しに「オーブンで焼かれているようなジリジリ感」で辟易しました。終了後は役員会でバザーの打ち合わせ。そのころには思考回路がおかしくなってしまい、帰宅後脱力。
夕方から市民会館で行われる「小桜舞子さん(木更津市の観光大使の演歌歌手)のコンサート」に行く予定をキャンセルしたい気持ちになりました。
しかし、このコンサートは市政施行70周年記念行事の一環で、市の職員も運営に携わっており、チケットも買ったのに「今更行かないわけにはいかない!」と自分に喝を入れて出動。
話は「生の声」のこと。舞子さんの歌は良かったのです。しかも生バンドの演奏付きです。演歌にあまり馴染みのない私でも十分に楽しめたコンサートでした。
やはり、プロというか本物の歌声はパワーも迫力も有って素晴らしいものです。
議員活動も言葉の力を発揮することが多いと感じますが、上っ面の言葉ではなく、魂の発露としての言葉(少々大げさですが)を発していきたいと思います。それには現場の声をしっかりと聞き、調査・研鑽を怠らず、「何のために」という目的を忘れずに活動しなければなりません。
夏バテ気味な自分を叱咤しつつ、9月議会も頑張ります。