
6月議会での一般質問の報告をしています。今日は、障がい者の福祉について、です。
障がい者を取り巻く法律がここ数年、整備されています。その背景には、障害者権利条約を批准し、締結するために国内法を整備しなければならないといった事情がありました。2011 年に改正障害者基本法や障害者虐待防止法、2012 年に障害者総合支援法、さらに 2013 年には、障害者差別解消法も成立しました。
今回の質問の趣旨は、このような障がい者を取り巻く環境変化を来年度から計画が始まる第4期芦屋市障害者福祉計画にどのように反映させていくのか、その視点について尋ねました。
また、医療助成が、身体障がいや知的障がいと比べ、精神障がいの方だけ、助成の対象が少ないことや法律で「手話が言語」と位置づけられたことを受け、手話の普及について、そして就労支援、視覚に障がいある方への支援など、質問をしています。
10年前の市議会で、私は「障害」をひらがな表記する「障がい」の使用を訴え、翌年から芦屋市では原則、「障がい」を使用してただくようになりました。それでも、市役所の「障害福祉課」はそのままです。課の表記を「障がい福祉課」への変更も要望しました。写真は、芦屋市保健福祉センターです。
一つ目は、「こころの健康について」です。うつ病をはじめこころの病気で悩んでいる方が増えています。自殺者が年間3万人を少し下回ったとはいえ、欧米に比べてまだ高い水準にあります。一方、交通事故で犠牲になる方は、以前は1万人を超えていたものの、最近では4000人台まで減少しています。
こころの健康は、その原因の多くはストレスだと思います。質問の中で、厚労省もすすめている「こころの体温計」の導入を求めました。「こころの体温計」とは、インターネットやスマホなどを使い、自分自身で簡単にストレス度をチェックするものです。答弁では、芦屋市でも導入に向けて検討していただけるようです。
また、地域でのこころの健康を進めていくために、「(仮称)芦屋市こころの健康推進協議会」の設置を求めました。当事者や家族、医療、福祉関係者を交えて、協議をしていく場の必要性を訴えました。設置までは、まだまだ道のりは長いと思いますが、今後も地道に進めていきたいと考えています。(写真は、仏教会館の屋上から芦屋市北部の風景です)
先週は、3つの常任委員会で、それぞれ議案や請願の審査が行われました。議会では、通常初日の本会議で出された議案は、その分野ごとに3つの委員会で審査されます。
今週からは、議員の一般質問です。今回は、16人の議員が質問します。田原俊彦は、16番目、トリとなりました。登壇は、おそらく19日(木)の午後からになると思います。
今回のテーマは3点。ひとつは、こころの健康です。最近、ストレスなどにより、こころの病気になる方が増えています。ふたつ目は、障がい者の福祉です。日本は、今年に入り、国連の障害者権利条約を締結しています。最後は、オープンデータといった役所の情報公開についてです。質問にあたり、さまざまな方から意見や要望をいただきました。
原稿はできたのですが、これからは、より深い質問になるよう、いただいたご意見など、また専門書などで勉強していきます。今年度に入り初めての質問です。がんばっていきたいと思います。
おとといの民生文教委員会では、市立浜風幼稚園を廃園し、認定こども園に活用するとの議案が賛成多数で、委員会で可決されました。
この背景・理由としてはおもに4点あると思います。①浜風地域(浜風町・高浜町・新浜町など)の就学前の子供さんの人数は今後、増えていく可能性が少ないこと。②ここ数年の園児数が、50人台で推移しており、年長・年少合わせても2クラスないし3クラスにとどまっていること。③浜風幼稚園の敷地は、3000平方メートルと一番広く、認定こども園など今後の活用が模索されていること。④保育所に入れない待機児童の人数が多く、保育所の拡充が求められていることなどです。
これまで、幼稚園に通う保護者や地域の方々から、地域の公立幼稚園を残してほしい、との声をたくさんいただきました。おひとりおひとりのお話を聞くと、本当に幼稚園が地域に愛され、また優れた幼児教育が行われていることがわかり、その気持ちが十分伝わってきました。また、教育委員会の説明ももっと丁寧さが必要であったと感じています。
今後は、幼稚園と保育所の機能をもった認定こども園をこれまでの幼稚園教育の水準を継承できるように注視していくとともに、残っている浜風の園児たちが、ほかの幼稚園・保育園と連携し、多くの子供たちとの交流機会をつくれるように取り組んでいきたいと考えています。(ここでいう認定こども園は、幼稚園の機能、保育園の機能を合わせもった形態を想定しています)
議会の報告をこれから順次していきます。
昨日は、建設公営企業の委員会がありました。その中で、陽光町の土地の取得の議案があり、全会一致で可決しました。
土地取得の目的は、今後計画されている市営住宅の大規模集約をすすめるためです。現在、その土地は、サッカーグランドとして使用しています。今回、約5500坪を兵庫県から24億円で購入。購入後、芦屋学園が所有する高浜町のグランドと交換する計画です。(ただし、土地の評価の差があり、芦屋市は、芦屋学園に差額約12億円の支払いも生じます)
交換によって、芦屋市が取得する芦屋学園のグランドに、市営住宅を建設。市内6団地の住民さんに移転していただく予定です。6月27日の本会議でも可決される見通しです。6団地は、老朽化しており、現地建替えでなく、新しい土地に、新築移転される見通しです。
議員研修会で、大阪にある津波・高潮ステーションを視察しました。大阪は、大昔、市街地の大半が海だったそうです。そのため、今でも、市街地の一部は、海面より低い場所もあり、これまでも津波や水害による被害が続いていました。今後、起こると予測される南海地震により、大阪をはじめ芦屋にも津波が襲い、浸水する懸念もあります。
まず、自分や家族で普段からの意識をもちながら、準備をしつつ、自助を心掛けていきたいものです。また、地域や自治体の訓練を主催する側にも訓練内容の工夫を必要です。少しでも関心をもち、より多くの方が参加できるように取り組んでいきたいと思います。
以前、お知らせしたように気象庁の主催で、全国で一斉に緊急地震速報の訓練が行われます。実施は、6月5日(木)午前10時15分ごろ。震度5弱の地震が起こったという想定です。芦屋市内では、防災無線で訓練実施を呼びかけます。


