芦屋市内に「芦屋市マンション管理組合支援グループ」があり、管理組合への支援の活動に取り組んでおられます。
同グループは、昨年11月に「第１回管理組合向け相談会」を開催され、2月16日には、第2回目を開くとお聞きしました。
多くのマンションの管理組合の理事長や理事などの役員は、毎年交代されるところも少なくなく、マンション維持管理などの知識や経験が十分とはいえません。
芦屋市マンション管理組合支援グループは、マンション管理士などの専門家とともに、そうした理事のみなさんの困りごとやお悩みに親身に相談にのってくださっています。
芦屋市全体で、マンション管理への関心が高まり、適正化が進むように、わたしも取り組んでいきます。
1月17日、阪神・淡路大震災の発生から30年。芦屋市内では、452名の方が犠牲となりました。改めて、深く哀悼の意を表します。また全国から、ボランティアの方をはじめ、多くのご支援や励ましをいただきましたことに、感謝を申し上げます。
芦屋市内で、震災以降生まれた30歳以下の人口は、22,664人、全人口94,078人のうち24％を占めています（令和6年9月時点）。また毎年5,000人前後の方が、芦屋市に転入されてきます。震災後に転入された方を加えると、市内の半数以上の方が、阪神淡路大震災を経験されていないことになります。
震災を忘れないために、私が住んでいる地域では、2月2日(日) 10時から、「『あの日』の想いと記憶を、未来へつなぐ」をテーマに、震災体験を語り継ぐ企画を行います。（入場無料）。
これからも、防災・減災に取り組み、安全で安心して暮らせる芦屋のまちづくりに取り組んでいきます。
新年おめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願い致します。
メール・LINEマガジン（784号）でお伝えしましたが、市民相談を頂き、市に要望していた市の駐輪場一時利用料金（回数券利用含む）の減免制度が、1月15日から導入されます。
これまで障がい者の方が、市の駐輪場で定期利用（一か月など）をしている場合は、料金が半額になっていたものの、一日だけ利用する時は、その半額適用がありませんでした。
当初の一般質問（令和5年9月）では、市は「通勤時間帯の混雑時の対応や正しい利用方法の確保が難しい」と導入に全く否定的でした。
昨年9月、この要望が3回目となる一般質問で、市は「今年度中には、1日利用や回数券にも障がい者割引を実施する予定」との答弁を引き出すことができました。
詳しくは、芦屋市HPで。
https://www.city.ashiya.lg.jp/kensou/jitenshachuushajou.html
今年は、より対話を通して、小さな声を聴きながら、公明党のネットワークを生かして、政策実現に取り組んでまいります！
「本当の障害は、本人にあるのではなく、それが苦痛にならない工夫や成長が追いついていない社会にあります」。西宮在住の作家、岸田奈美さんのエッセーの言葉です。紹介した今朝の神戸新聞を読み、本当に同感しました。
憲法14条1項では「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」と定めています。
1946年11月3日に憲法が公布され、79年を迎えようとしていますが、いまだ障がい者だけでなく、性別、人種など数多くの差別や偏見が残っているのが現実です。
全盲ろう者である東大特任教授の福島智先生は「私たちの意識の地下水脈には、優正思想的な能力主義万能の価値観が脈々と流れ続けている」と語っています。
誰一人取り残さない社会のためにも、差別しない社会創りの政策を進めていきたいと思います。
