今日は、午前中は久しぶりに家内の用事でいっしょに玉島へ出かけました。昼過ぎに帰ってきて午後からは鴨方町家公園へ。目的はかもがた町家公園講座です。
以前も参加したことはありますが、久しぶりの参加です。今日のテーマは「鞆の歴史的遺産を活かしたまちづくり」。講師はNPO法人鞆まちづくり工房代表の松居秀子氏。鞆の浦は非常に歴史が古く万葉の時代から潮待ちの港町として発展してきたまちです。近年は、マスコミ等でも大きくクローズアップされていますが、鞆の街なかをバイパス道路の計画が昭和の時代からあり、街並み景観保護の観点から反対意見も根強く、裁判でも争われてきました。トンネル案も浮上していますが、未だに結論には至っていません。
今日の講演で松居秀子氏は、2004年よりNPOを立ち上げ、歴史的遺産を活かしたまちづくりに取り組んでいます。具体的には空き家再生によるまちづくりです。ここ10年間で、40件の事例を成立させた実績があります。空き家再生により新たな観光資源や定住促進にまちが活性化されてきたこと。今日の松居先生の講演では、まちづくりの成功例は、やはり事業を起こす人が『このまちが好き、このまちでずっと暮らしたい』という郷土愛がないと続かない。ただ利益追求だけのビジネスは長続きしない。そのためには、長期的はビジョンが必要!・・・・・なるほど、納得です。講演終了後も、参加者から活発な質疑が多くありました。
しっかり勉強になった講演会でした。
講演会終了後は、同じく町家公園内(伝承館)で催されている「ひな人形展」にも足を運びました。
