今日は、待望の一般国道2号玉島・笠岡道路Ⅰ期開通式が、午前10時より金光中学校体育館で晴れやかに開催されました。
この玉島・笠岡道路は、総延長が13.9㎞。岡山県西部地域の交通混雑の緩和、交通事故の削減、地域の活性化を目的として平成13年からⅠ期区間(4.5㎞)に着手していました。特に交通渋滞の激しい唐船や佐方交差点の混雑解消、事故の削減が期待されます。
式典では、伊原木岡山県知事・伊東倉敷市長・栗山浅口市長がそれぞれに開通の歓びの挨拶をされました。また、来賓の祝辞では加藤官房副長官はじめ地元岡山県西南部選出の国会議員や県議、市町議会議長、議員なども多数列席されていました。来賓からは、それぞれに『この国道2号バイパス開通により、倉敷・井笠地域の産業や定住促進に大いに発展することを期待します。そして早い時期での全線開通を!』などの言葉がありました。
〈テープカット!〉
祝賀行事は、場所を移動して浅口金光インターチェンジ(佐方)で行われました。未来に夢を乗せて地元小学生の代表も交えてのテープカットです。当に喜びと感動の瞬間です。
金光学園の吹奏楽団の演奏も大いに華を添えて下さいました。素晴らしかったです!
テープカットのあとは、いよいよ走り初めです。「祝・開通」と横断幕をした地元業者のトラックなどが、真新しいアスファルトを走りました。
沿道には、このような祝福の横断幕を掲げて手を振って下さる方々もたくさんおられました。
祝賀会場には、岡山県内の「道の駅」からブースやイベントも。まさに県下あげてのお祝いです。
岡山県のマスコットキャラクター「ももっち」もフル回転です。
ところで、今日の開通式ですが数日前から天気が心配されていました。今朝は、7時過ぎころから雨が降ってきてあいにくの天候。しかし、式典が終わってテープカットの時には、日差しもあって本当に良かったです。
国土交通省、県・市・町職員、地元関係者の皆さま、大変にお疲れ様でした。ありがとうございました。