22(木)・23(金)の2日間は、私の所属する民生常任委員会の視察に参加しました。今回の視察は今、国が進めている幼保一体教育を目指す「認定こども園」です。この施設、実はわが岡山県では未だほとんどの自治体で取り入れられておらず遅れているのが現状です。ましてや浅口市ではなおさらのことです。
今回、視察した愛媛県四国中央市は、同じ学校法人ですが市内の保育所24園のうち2園が「認定こども園」を運営しています。人口規模も9万人強ということで浅口市よりも規模はかなり大きいですが、子どもに対する施策は医療や子育て支援などかなり充実されている印象が受けました。2日目に訪問させていただいた同じく愛媛県内の松前町。ここは町ですが、人口が約3万1千人と1町としては非常に規模の大きい町です。ここは、町内8園の内1園のみ「認定こども園」ですが、こちらも学校法人が運営されていました。施設概要といいスタッフといい本当に充実されていました。
四国中央市にて
松前町にて
全体的に大変にゆったりとした空間です!
理事長自ら手掛けられた鳥取方式の園庭芝生です。こども達も安心して遊べます。
案内していただいた松前町の公用車ワゴン。燃料は「廃天ぷら油」です。