ブログバックナンバー
サイト管理者
浅口市 佐藤正人
masa_3_0822@ybb.ne.jp

「原発のウソ」を読みました

 

最近「原発のウソ」という本を読みました。著者は京都大学原子炉実験所助教の小出裕章先生です。小出先生は、40数年前から原子力を学び、そしてその危険性に気づき、原発の恐怖を訴え続けて40年、現在に至っています。

今、世界では、ドイツやイタリアなど「脱原発」の動きがありますが、現在、福島第一原発事故の後、世界中で原子力政策への波紋が広がっています。この本の結論から言えば『原発を全部止めても電力は足りる』ということです。確かに読んでみて、納得させられる論理であると思いました。

日本が原子力発電をはじめて45年。今回の福島第一原発事故による処理のためには、これから人類は放射性廃棄物と何と100万年付き合っていかなくてはならないそうです。何とも、気の遠くなるような話ですが・・・・・・・

コメントは受付けていません。