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浅口市 佐藤正人
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三重県伊賀市・伊勢市の視察に行って来ました。

1月31日・2月1日の両日で、浅口市議会の同僚議員と一緒に三重県の伊賀市と伊勢市に行政視察に行ってきました。内容は「議会改革および議会基本条例」です。特に伊賀市は市としては全国初の議会基本条例を2007年に制定した市です。公明新聞にも今年の1月に大きく取り上げられました。今回の視察には、当市議会の議長さんが議会改革の取り組み、基本条例制定の経過などを説明して頂きました。伊賀市は人口約10万の市ですから浅口市よりもかなり規模の大きな市です。28人の議員が6班に分かれて市内38地区をそれぞれ担当を決め議会報告会を行っています。議長さんも言っておられましたが、『住民と直接対話することで議員の活動をより広く市民に理解してもらえる機会が出来た。議員も常に緊張感をもって取り組んでいることは、大きく資質の向上につながっている。』 やはり、議会改革は先ず議員改革であるということを実感しました。議員もしっかりと勉強しないと時代の流れについていけないですね。

また、今日の視察先の伊勢市では、「伊勢市まちづくり市民会議」という取り組みが行われていました。今日は、説明して頂いた方は議員ではなく市職員さんでしたので、執行部からの視点の話が中心でした。 ①自治と行政のしくみ ②人権・教育・文化 ③環境 ④生活・健康・福祉 ⑤防災・防犯 ⑥産業の6つの分科会が設置され毎月会議が行われています。その結果を元に各分科会が協力してまちづくりに取り組んでいる様子の説明がありました。詳しく書くと色々ありますが、今回の2市の視察をとおして感じたことは、とにかく改革への情熱がないと出来ないということですね。今後の浅口市議会の改革に大いに勉強になりました。私は今回、三重県には初めて行きました。信楽・伊勢神宮などにも足を運び、大変に実りある視察が出来ました。2日間ともお天気にも恵まれました。また、折々に報告させて頂きます。よく歩いたので少々疲れました。

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