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党員、支持者の皆さまへ、公明党としてご報告、ご挨拶です
■新たな体制で中道政治の実現へ
 まず、中道改革連合、立憲民主党、公明党の3党合流協議が、ご期待に応える結果とならなかったことについて、ご支援いただいた党員、支持者の皆さまに心からおわび申し上げます。
 衆参両院の国会議員がそろった政党になるとの中道結党時の前提が変化したことを受け、中道改革連合は政党という枠組みをいったん離れ、衆院内の統一会派という「新たな形態」で中道勢力を拡大するといった方針を決定しました。
具体的には
①公明系衆院議員が党を離れ、公明党に再結集する
②立憲系衆院議員も党を離れ、新たに新党を立ち上げる。その上で
③この新党と公明党が、5本柱の基本政策の合意を前提に、統一会派「中道」を組み、衆院における野党第一会派を構成し、中道勢力の拡大をめざす、というものであります。
 この方針に基づき、公明党は中道に参画していた公明系衆院議員を受け入れ、衆参そろった国政政党として、また地方議員と強固なつながりを持ったネットワーク政党として体制を整え、再び大きな力を発揮していきたいと考えています。
 当初描いていた体制の実現とはなりませんでしたが、中道政治の歩みを決して終わらせるわけにはいきません。中道政治の旗を、より一層高く掲げていく決意は不動です。今後、「中道」の名は特定の政党名ではなく、志を共有するすべての政党・議員に開かれた会派の名前となります。価値観と基本政策を共有できる方々と幅広く連携し、さらに大きな中道の塊をめざします。
 どうか、このたびの判断にご理解を賜りますよう、何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
■合流協議の経過
 公明党が中道改革連合に合流しないことを決めたのは、立憲が8月28日に「中道への組織的合流はしない」と機関決定をしたことに始まります。そもそも今年1月の中道結党に際し、当時の立憲内では、衆参両院議員総会で中道への合流や、その理念、政策5本柱について了承されていました。
すなわち、中道への合流は立憲と公明の公党間の約束事でした。
 公党間の約束を信じて協議を続けてきた公明党からすると、その約束が履行されなかったことは誠に残念であり、率直に言って遺憾です。
しかし、全国の地方議員の声を受けた立憲の判断を受け入れるしかありません。
 政策面でも、立憲側は平和安全法制や原発などについて、中道の政策5本柱とは相いれない主張を変えていないことが明らかになりました。このまま合流協議を延長しても、直ちにこの溝が埋まるとは考えにくいと判断しました。
 また、公明党の参院議員のみが合流することも検討しましたが、その場合は、中道がほぼ公明党だけの政党になってしまい、立憲の合流も前提としていた中道所属の前衆院議員が大量に離党しかねないとの懸念も上がっていました。それでは「中道の塊を大きくする」という本来の目的から反することになります。
 このような状況を考慮し、非常に残念でありますが、公明党は立憲の「合流せず」との判断を受け入れ、公明のみの合流も断念することにしました。
 なお、政策の根本部分で一致が見られなかった立憲との参院での統一会派は組みません。
また、一連の対応について、自民党との関係を見直すなどの検討は一切ありません。
■公明党として新しく出発
 結党以来、中道の政治を追い求めてきた公明党がその結集軸となるとの決意は何ら揺らぐものではありません。
そして確たる軸となるためには、公明党がより強くならなければなりません。
今後行われるすべての統一外地方選挙に連続勝利し、来年の統一地方選挙、東北復興選挙に、党一丸となって全員当選をめざします。
まずは今週末に投票日が迫っている沖縄統一選を断じて完全勝利するため、全力で戦い抜きます。皆さまにも、どうか最後の押し上げを何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
 新しく出発する公明党は、単にかつての公明党に戻るのではなく、さらに開かれた党へ、衆望を担う党へ、党改革を加速させ、中道勢力の軸として、わが国の未来への羅針盤となる決意です。
 これまでの中道改革連合、公明党への温かなご支援に深く感謝申し上げるとともに、今後も党員、支持者の皆さまと力を合わせ、国民の信頼と期待に応えられるよう、誠心誠意取り組んでまいります。変わらぬご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
 2026年9月10日 公明党

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