本日、公明党朝霞市議団5人で、憲法記念日街頭演説会を行わせていただきました。
多くの方に激励いただき感謝いたします。
ありがとうございました。
日本国憲法が施行されてから79年という節目の日を迎えました。
日本国憲法が掲げる「国民主権」「基本的人権の尊重」「恒久平和主義」――この三つの原理は、日本の進むべき道を示す、決して揺らぐことのない理念です。
公明党は、この三原理を守り抜き、その価値をさらに高めていく政治に、これからも全力で取り組んでまいります。
いま国会では、自民党と日本維新の会による政権が、憲法改正に前のめりの姿勢を見せています。
もちろん、憲法は時代に応じて議論されるべきものです。
しかし同時に、憲法は国家権力から国民の人権や暮らし、命を守る「最後の砦」であることを、決して忘れてはなりません。拙速な議論や、十分な国民的合意を欠いた改正は許されるものではありません。
高市早苗首相は「憲法は理想の国家像を示すもの」と述べています。
であるならば、その理想とは何か――それこそが、憲法の三原理に他なりません。
公明党は、この理念を土台としたうえで、時代の変化に応じ、どうしても必要な部分については条文を補う「加憲」という現実的な立場で、責任ある議論を進めてまいります。
世界に目を向ければ、ウクライナや中東など、いまだ戦火に苦しむ地域が後を絶ちません。
罪のない人々が命を落とし、人権が踏みにじられる現実があります。
こうした過ちを二度と繰り返さない――その強い決意から生まれたのが、日本国憲法の平和主義です。
公明党は、憲法9条のもとで専守防衛を堅持し、戦争をしない国としての歩みを守り抜きます。
同時に、現実の安全保障環境にも目を背けず、日米同盟と平和外交を軸に、国民の命と暮らしを守る責任ある政策を進めてまいります。
また、唯一の戦争被爆国である日本には、核兵器廃絶に向けた使命があります。
核兵器禁止条約についても、私たちはその意義を高く評価し、核保有国と非保有国の橋渡し役として、粘り強く核軍縮をリードしていくべきだと考えます。
一方で、安全保障の名のもとに、人権が脅かされるようなことがあってはなりません。
現在議論されている情報収集体制の強化についても、かつての治安維持法のような過ちを繰り返さぬよう、国会による厳格なチェック体制が不可欠です。自由と人権を守ることこそが、民主主義の根幹です。
さらに、時代の変化に対応した課題にも、しっかり向き合ってまいります。
選択的夫婦別姓制度の導入、デジタル時代におけるプライバシー権の確立、多文化共生社会の実現など、いずれも基本的人権に関わる重要なテーマです。
加えて、災害などの緊急時においても国会機能を維持するための制度整備など、現実的な課題についても、丁寧な憲法論議を積み重ねていく必要があります。
憲法は、決して政治の都合で変えるものではありません。
国民一人ひとりの声と、良識に基づいて築かれるべきものです。
公明党は、立憲主義を堅持し、国民の命と暮らし、人権を守る政治を貫いてまいります。


