〜シンポジウム つながる地域、ひろがる活動〜
「自治会×市民活動の可能性」と題した講演とワークショップに参加しました。
春日部市市民活動センターぽぽら春日部とたまサポ(彩の国市民活動サポートセンター)の共催。
開催場所は、埼玉県東部地域振興ふれあい拠点施設ふれあいキューブの4階にある、春日部市市民活動センターぽぽら。
ビル自体新しく、4階フロアーは自由に使えるミーティングスペース、貸し会議室や印刷室などなど。
とても綺麗で明るく、とても羨ましい施設だなと感じました。
今日のワークショップは定員50名で満員御礼。
テーマでもあるように、自治会とNPO法人など市民活動の団体に向けての開催は県内でも初めてと。
はじめに、埼玉県立大学 保健医療福祉学部 社会福祉子ども学科 小川孔美先生の講演。
「地域のつながりをどう守る?どう広げる?」
自治会と市民活動の違いってなんでしょう?
自治会は地域の「土台」であると。
自治会の現状の活動が以前と変わってきている。
地域の祭事やイベント、清掃美化などが上位であったのが、防災・危機管理、地域福祉などに変化していると。
地域を維持するための組織から地域の課題解決や機能強化を図る組織へと転換することが求められていると。
自分達だけで抱え込まず、外部との協働が鍵であると指摘。
変わって、市民活動・NPOは地域の駆動力(エンジン)であると。
市民活動とは、自発的かつ自主的に行う非営利で公益的な活動。
自治会の活動も公益性があれば市民活動と重なり得ると。
NPO法人は行政とは役割が違い、必要な隙間に素早く手が届く。
顕著に違いが見られたのが、阪神淡路大震災での機動力が注目されたと。
自治会と市民活動が協働することで地域資源や課題を共有し、違いを活かし、地域の未来を力強く支え豊かにできるとありました。
ただ、お互い日頃の活動を懸命に行なっていることから、協働してやりましょと言っても簡単な事ではないと、つまずき事例をいくつかお聞きし、「あるある」と頷いてしまいました。
先生の講演の後に、認定・埼玉県指定NPO法人メイあさかセンター会員でデジタル推進員の森本さんから、事例発表。
今日は私はオブザーバーとし参加したので出番はありません(笑)
メイあさかセンターの事業概要とコロナ禍から継続的に開催してきた、スマホ教室の事例を発表。
先日の小川町での研修会とは違い時間も短かったので、これまでの活動の経緯の話しに留まる感じです。
その中で、私が会長を務める緑ヶ丘親交会でデジタル化を、メイあさかセンターの出前スマホ教室で進めてきた例も取り上げていただきました。
その事例発表の内容が、小川先生の講演の内容と見事にリンクしていてとても嬉しく思いました。
内容の打ち合わせをしたことはなく感動です。
これはたまサポさんが、先見の目でこのシンポジウムにマッチングしていただいた成果と思いました。
質問やワークショップでは、出前スマホ教室にとても興味をいただき、スマホサロンをどうやって立ち上げればいいのかなど。
また課題として、自治会への加入に苦慮してる、見守り活動やってみたいなどなど、とても積極的に声が飛び交っていました。
今日は先生の講演がとても良くて、朝霞市にも来ていただきたいと強く思いました。
最初に、自治会と市民活動との協働に関するシンポジウムははじめてと述べたように、行政では担当する部署が違うことのハードルはありますが、そこはそんなに高いとは思わないので、今日の体験を担当課に紹介していきたいと思います。
改めて、今日はとても良い時間を過ごしました。
…でも、春日部はやっぱり遠いかなぁ。

