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アピアランスケア支援事業補助金
がん治療による外見の変化をケアする用品(医療用ウィッグ、補正具等)の購入費用の一部を助成することにより外見(アピアランス)の変化によるがん患者の心理的負担の軽減を図り、治療と社会生活の両立につなげるための事業。
今年度補正予算に計上されました。
これは県の助成事業を利用するもので、朝霞市がそれを利用する形となります。
私は2023年の議会一般質問で以下の様に強く訴えました
〜2023年6月議会にて〜
(2023年6月29日ブログより)
質問⇒⇒
医療用ウィッグ助成を訴えます。
医療用ウィッグは直接の治療ではありませんが、精神面から支えるものと思い、がんと闘う方々に対するエールでもあると、私は思います。
答弁⇒⇒
医療用ウィッグは現在のところ、国・県の財政措置がない状況ですので、市単独での財政的な支援は難しいところです。
当事者の方からの相談の場として、精神的な支えが必要な方や、治療による外見の変化などで悩んでおられる方は、保健センターにご相談いただきたい。
〜〜以上の内容でした〜〜
当時、ご相談をいただいた方がご夫婦で動画を見ていただき、私の声が届けられたと涙を流されたと、ご友人より連絡をいただきました。
答弁よりお分かりの様に、訴えは形にはなりませんでしたが、その様に言ってくださり、嬉しい反面とても申し訳なくなりました。
これ以降、財源の面からも、この様な事業は埼玉県でやるべきだと、安藤ともき県議会議員(公明党)に強く訴えました。
あれから2年弱。
ついに令和6年度から埼玉県の新事業として、がん患者ウェルビーイング支援事業「アピアランスケア助成事業」が開始されました。
実は、今年5月にも別な方から、医療用ウィッグ購入費用はないですか、友人が必要となり相談されましたとの、お声をいただきました。
この件については、駒牧容子議員(公明党市議団)が、令和6年12月議会で再度訴え検討するとの答弁があり、今回の6月議会に補正予算に計上され、少し時間はかかりましたが、小さなお声が形となります。
助成額は上限1万円と少ないとは思いますが、当事者の方にとってひとつ前へ進むための、大きな支えとなるのではと私は信じます。
これからも、粘り強く情熱を持ってみなさんの小さなお声を届けてまいります。
まずはご報告させていただきます。
よろしくお願いします。

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