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福岡県宗像市で、「宗像終末処理場バイオガス発電システム」について学ばせていただきました。
バイオガス発電とは、下水道を終末処理場で浄化し、高度処理を行い川に戻す過程において、最初沈殿や生物反応槽を経て最終沈殿で集められた汚泥。
その汚泥をさらに濃縮機を経て、消化タンクに集められます。
その際に発生する消化ガスを発電に利用するというもの。
導入の背景は、平成23年宗像市地球温暖化対策実行計画。
基準年とした平成20年時の二酸化炭素の排出量が7517t。
平成27年までに、4%削減(-300t)を目標とする。
平成20年の下水処理場の排出量は、2682t。
二酸化炭素排出量の削減はもとより、この資源を無駄にするのは勿体無いとの発想が大きかったようです。
バイオガス発電設備に関する費用は、設計費用込みで3.6億円との事です。
視察は、終末処理場内で行わせていただき、説明も設備を見学させていただきながら丁寧に対応いただき感謝です。

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