第一中学校区ふれあいまつりに参加しました。
今回のテーマは、防災訓練や体験。
梯子車や高度救助車などの消防車輌展示、そして、起震車、煙、消火器の体験も子ども達には楽しみだと思います。
さらに、応急手当ての「あっぱくん」を使っての心配蘇生や倒壊した下敷きになった方の救助に、ジャッキアップする体験など子ども達が賑やかに参加しました。
ただ、ジャッキアップについては、身体の上のがれき等を排除して助けたところ、その後すぐに亡くなってしまう…という事例があります。
これを「クラッシュ症候群」といい、救助する状況を考えなくてはなりません。
身体が挟まれた時間、場所を見極めなければなりません。
素人があんな救助してはいけない、と言うことを、担当の消防隊の方と立ち話しました。
阪神淡路の震災時、クラッシュ症候群で亡くなった方が多くいたとのことです。
当時は、我々消防隊も知らなかったといい、大事なことなので、今日も少し触れるようにしますと言っていただきました。
このようなイベントでは、なかなか深掘りすることは難しいですが、ちょっとでも話していただいた方がいいのかなと思います。
会場の第一中学校校庭で行われた「ふれあいまつり」では、各町内会の大人達と地域の家族連れとの交流の場でもあります。
子ども達だけでなく、大人の方々も、この機に防災意識を高めていただきたいですね。
#朝霞
#防災訓練
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