昨日朝霞市に、記録的短時間大雨情報が発表された、ゲリラ豪雨。
一夜明けて、被害状況の確認に午前中まわりました。
その中で会ったのが、市もすぐに調査に動いていただき、これにより市内の被害状況が把握できることとなります。
過去に豪雨災害があった時は、降雨量が150ミリ、今回は約100ミリと。
数字だけみると下回っていますが、被害に遭われた方の話しや地域での状況を見ると、今回の方が酷かったと見て取れます。
それは降り始めからピークまでの時間が短時間であったことから、雨水の逃げ場がなく、以前より水が上がってしまったと思われます。
これまで雨水対策を強化してきた地域でも、その効果が発揮されていませんでした。
また多くの地域で、これまで経験したことのない状況を目の当たりにしたことで、雨水対策をさらに強化すべきとの声を、他の議員などから発信しているのも見られます。
それは正論ですが、予測が難しいゲリラ豪雨に対しての対策、また、下水道施設の対策基準は降雨量が50ミリを想定したもので、それをはるかに超える雨の量に対しての対策は、簡単なものではありません。
もちろんこれまでも、何年もかけて整備を強化してきました。
しかし、近年の気象状況を見ると、想定する様々な事を見直さなければいけないのではと痛感します。
ただ、今回はすでに被害が出ている訳で、寄り添いながら丁寧に支援していくことが大事です。
被害に遭われた全ての方にお見舞い申し上げます。
今後の対策に反映していくよう、努力してまいります。
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