ぜひ考えて欲しいと、宿題をいただきました。
公共施設でのあるステージ発表の場で、障がい児者らが音楽演奏する団体が、ステージに出入りする移動の時間を、少し長く取ってもらえないかと要望したところ…
そこの団体だけ特別扱いは出来ないとの返答。
いわゆる健常者のように、スムーズに移動出来るわけもなく、付き添いが必要であったり、車椅子をステージへ上げ下げしなくてはならないなど、公共施設であってもユニバーサルデザイン(UDデザイン)対応もなく、少しの配慮も出来ないのか…とても残念です。
それを「特別扱い」と言われてしまうのは、どうなのかと首を傾げてしまいます。
ならば、発表時間を短くすればいいのか?
障害者差別解消法などでは公平と平等、とよく言われますが、出演者の発表時間を自主的に短くするというのもどうか…
どうすればいいのか…
こういうところに、生涯学習での活動は福祉の心が欠けているなと以前から感じるところです。
例えば、元気で好きな趣味の活動を行っていても、高齢になり自宅から会場に行くことが難しくなったり、会場に行けても少し支えていただければ今まで通り出来るけど、迷惑をかけていると思ってしまったり、疎外感があったりと…
そうなったら福祉分野で支援してくださいと言われてしまう…
もっと生涯学習と福祉介護とリンクするところが大きくなることが、肝ではないかと強く感じるところです。
だって、いずれは自分達も嫌でもその立場になっているのですから
高齢になり介護認定がついても認知症になっても、これまで好きな事をできたらどんなに幸せか
少し話がずれましたが、多様性という事も含み、このように課題をクリアにしていく事は想像することと思います。
ルールや事情があるかとは思いますが、少し、少し寄り添って支え合いができれば、そんなに難しい話ではないと思います。
それは何も特別な事ではなく、結果、みんなが気持ち良く過ごせることにつながると確信します。
これこそがインクルーシブ教育になるのではとも…。
今日はこの辺で。。。
追伸
投稿写真は本文とは関係ありません。
最近買ってきた豆苗を食べた後、また水栽培で育てて、経費節減している絵…でした。
#朝霞
#障害者差別解消法