旧朝霞警察署は、老朽化のため2017年から庁舎移転、建て替えが進められ、2019年8月19日より現在の栄町に新庁舎での業務を開始しました。
移転後の土地の活用について、この5年間、何も手付かずの状態で、地元の方々からも、活用について、どうなるのかと時々聞かれます。
先日、県議会議員がこの土地に関する件を県担当課に質問し回答がありました。
以下のような内容となります。
朝霞市、国、県で土地利用について、令和3年(11月)に協議会を開催し、今後の方向性について打ち合わせを実施したと。
そこで、各々が単独で利活用・検討を実施していくよりも、一体地として利活用することが土地の有効利用として理想的であるとの意向で一致したと。
一体地としての跡地を利活用する主体は、朝霞市が地元市であるので、朝霞市において利活用の方向性を検討することが適当であると意見が一致したと。
朝霞市としての見解をお聞きします。
答弁では、当初より利活用の方向性を検討していくための協議会を設置せず、国、県、市の各担当者による打合せを開催しています。
国は活用の予定がないことから、まずは埼玉県と朝霞市で活用の有無や維持管理等を検討していくこと、今後も引き続き、利活用の方向性が決まるまでは、埼玉県が中心となって連絡調整を行うことを確認しています。
朝霞市が中心となって、利活用の方向性を検討する話はございません。
以上の答弁があったので、私からは、県との回答に食い違いがあるので、今一度、今後について確認し進めていただきたいと要望しました。