介護認定結果の遅れ、なんとかならないかとケアマネさんからの声をいただきました。
昨年、高齢者福祉計画及び介護保険事業計画推進会議で説明は受けていましたが、現場ではそんなものではないと…。
ここ6、7月でさらに介護認定の申請件数が増えていると…
その理由として、新型コロナウイルス感染症による特別措置として、要介護認定の有効期間の延長が、令和6年3月31日で終了となるためと。
特別措置は、要介護の状態に変わりがなければ、継続の申請を提出しなくとも要介護認定を1年間延長出来るというもの。
この措置が終了することで、これまで通り要介護認定を申請することになり、そのため、昨年説明を受けていた時よりも申請件数が増えていると。
状況は分かりますが、申請期間中のサービス提供が、問題になっています。
介護事業所も利用者さんに最適なサービスを提供したくとも、要介護度が定まらなければ、例えば、現状から区分変更があった場合、その差額は自己負担となってしまいます。
これまでも30日以内で誤差はあったものの、現在その日数が大幅に長引いています。
利用者さんにしわ寄せがきています。
市として対策は、認定調査を円滑に行うため、今年8月から民間事業所に要介護認定調査の委託をすることとなっています。
現在その引き継ぎ等の準備をしている最中です。
とはいえ、その間、現場の厳しい状況はかわりません。
今日は担当課と懇談する中、現状を強くお伝えし、改めて事業所やケアマネジャーさんらに説明をして欲しいとお願いし、また相談体制についても要望をしました。
以上のことを、他の議員が知っている方が少ないこともあるので、今日はお昼に岡崎議長と一緒でしたので、前述の内容をお伝えいたしました。
写真はお昼で伺った「瀧乃家」さんでした(いつもの三天盛り850円)
#朝霞
#介護保険