公明新聞の記事より抜粋〜
もし一人で悩みを抱えていたら、相談してみてください――。
政府は、孤独・孤立に関わる悩みを24時間受け付ける相談ダイヤル「#9999」を28日午前9時に開設し、来年1月4日午前9時まで実施する。
年末年始に公的な窓口の多くが閉まることから、相談ニーズに迅速に対応できるようにするのが目的。
支援団体が全国からの電話相談に応じ、必要な場合に地域の支援団体などにつなげる。通話・相談はともに無料。
つながらない場合は「℡0120・494949」でも受け付ける。
英語、中国語など12言語でも対応可能。一部の時間帯では、18歳以下の人向けの相談対応や、性別違和・同性愛に関する相談対応も実施する。
相談ダイヤルは、今年7月に始めた試行事業で今回の開設は4回目。
結果を踏まえ、今後、本格実施を検討していく。
公明党社会的孤立防止対策本部(本部長=山本香苗参院議員)は昨年5月、孤独や孤立の問題がコロナ禍で深刻化した実態を踏まえた提言を政府に申し入れ、24時間対応の相談体制の強化などを要請していた。
https://www.notalone-cas.go.jp/toitsu/