朝霞地区一部事務組合議会にて、一般質問をさせていただきました。
以下に、質問と答弁の要旨を投稿します。
救命講習会の開催の推進と、小学校でのジュニア救命講習会について
小学校での救命講習会は、年齢的にもとても大事であると実感しています。
開催について、どのように推進しているのか伺います。
答弁、4市の教育委員会から各小学校に開催の働きかけをしていただき、消防局職員が学校長、各小学校に説明に伺い導入されるに至っています。
開催にあたっては、教員が主体となって実施され、消防局救急課職員がサポートしています、と。
以前、心肺蘇生簡易訓練キットの「あっぱくん」を抱え、小学校長と懇談し救命講習の開催を要望してまわりました。
学校の授業で、様々な事を実施するのは、なかなか出来ない事です。
実施にあたっては、最終的には学校長の判断と承知していますが、救命講習の必要性の啓発は継続してお願いしたいと要望しました。
次に、「Live119」の導入について質問
Live119とは、緊急通報時に音声のみならず、映像情報を消防指令センターと通報現場との間で共有できるシステムです。迅速かつスムーズに救護活動ができると思いますが、導入の検討はありますか。
答弁、県南西部消防局では、令和3年度の消防指令システム更新に合わせて、Live119システムを導入しています。
事前に調べたのですが、恥ずかしながら導入されていることを知りませんでした。
Live119は、指令センターから送信される動画を見ることで、心肺蘇生を正しく応急処置ができるようになります。さらに、救護活動している様子を通報者が動画で撮影し、それを指令センター、救急車と共有することができます。
本位で撮影しているのではと誤解を受けることはないか、そう思われないためにも市民へ向けてもしっかり周知啓発の必要があると思いますが、いかがでしょうか。
答弁、市民への周知、啓発は、利用対象事案が人命急迫であるなど限定的であるため、これまで行っていませんでしたが、今後、ホームページや各種イベントなどの機会を捉え、周知、啓発を行ってまいります。
今回通告した内容は、私個人としても課題と捉え、これからもしっかり発信してまいります。
議会、お疲れ様でした。