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バックナンバー 2022年 11月 15日

朝霞地区議長会議員研修会に参加しました(朝霞市民会館中ホールにて開催)
「災害から市民を守る防災の対策の在り方」
災害後を生きぬく「知恵の備蓄」〜被災したあなたを助けるお金とくらしの話〜
講師は、弁護士であり防災士、岩手大学地域防災研究センター 岡本 正 客員教授の講演を受けました。
防災対策の話ではありますが、被災後の生活再建のために、どうすればいいのかとの視点は、正直これまでありませんでした。
東日本大震災では、被災した方々の声を、同じく被災しながらも地方議員が直接声をお聴きし、国会議員へとつなぎ法改正をしてきた事例があります。
例えば、釜石市の公明党の山崎長栄議員の実績として、災害弔慰金の支給対象はこれまで親子関係のみでしたが、兄弟で生活を共にしていた被災者の声を国会議員へつなぎ改正することができました。
被災した方々への支援を制度につないでいくことは、議員の役割だと思ってきました。
今日の研修会では、各人が様々な制度を知っていないと、そこへ辿り着くことができない、そのため防災対策の備蓄と同じように、知恵(知識)の備蓄も大切だとのお話でした。
主に、罹災証明書、災害弔慰金、被災者生活再建支援金、自然災害責務整理ガイドライン、と。
これらは知っておく必要があり、防災教育でも啓発をと。

先日、建設常任委員会の視察で、大阪府茨木市で大阪北部地震の被災状況の説明を受け、生活再建に制度の狭間で悩んでいることも知り、今日の話はとても理解できました。
先生が監修した和光市の防災ガイド&ハザードマップには、全国で初めて掲載することができたと紹介があり、早速もらいに和光市役所へ行きました。
講演終了後、私も質問をさせていただきました。
それは、防災意識の向上として、例えば洪水時のマイタイムラインを作っていきましょうと、先日の朝霞市防災フェアでも啓発し、ほとんどの方が初めて聞いたという中で、災害に対する備えすらまだまだ意識が低いところ、被災した後のこと、生活を再建していかなくてはならないこと(もちろんとても重要です)の啓発をどのように発信していけばいいのかアドバイスをと質問させていただきました。
先生曰く、そこも、これまで啓発している防災対策と同じ重要なことであり、別ではないとの話をいただきました。
防災士として、防災アドバイザーとしてそこまで発信していくことが大事と、認識を改めました。
まずは、様々な支援につながる制度の文言の周知から行なっていってみてはと思うので、担当の危機管理室とも懇談していきたいと思います。
本日は貴重は講演をいただき、ありがとうございました。
#朝霞
#防災士

11/24、朝霞市議会定例会が開会となります。
今日は、そこでの一般質問について、公明党朝霞市議団で、通告のすり合わせを行いました。
今回から、登壇しての質問形式が、一問一答方式も選択できることとなり、私は、一回目の質問を登壇して一括で行い、2回目以降は質問先にて、一問一答として行うことを選択しました。
初の経験となり、今から緊張します。
通告内容については、後日また投稿したします。
地域でみなさんからいただいた小さな声を、しっかり訴えてまいります。
#朝霞
#市議会定例会

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