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バックナンバー 2022年 11月 9日

朝霞市建設常任委員会で兵庫県神戸市へ来ました。
「神戸市民の住環境をまもり育てる条例」について、大規模マンションを規制する、都心の土地利用誘導施策ついて、都市局都市計画課より説明を受けました。
神戸の都心と言えば、三宮は大規模マンションが多く建設され、人口は震災前(平成2年)の約1.6倍に増加してきると。
都市の活力と賑わいを創出するためには、働く場とともに一定の定住人口が必要で、都心においても同様ですと。
しかし、過度に居住機能が増加すると、商業などの都市機能の立地阻害や小学校など子育て関連施設の不足、災害時の避難場所・備蓄のさらなる確保などの課題が懸念されるため、都市機能とバランスのとれた都心居住を誘導していく必要があると。
そこで、都心の土地利用誘導施策を有識者とともに検討したと言います。
都心部において、大規模マンション建設に規制をかけるため、都市計画で住宅建設できる地区をゾーン分けし、今回の条例で容積率を細かく指定したと。
この条例は令和2年7月1日より施工されたので、現在その効果の検証はまだできていないようですが、地域でバランスのとれたまちづくりをとの理念で、現在進められています。
朝霞市においても、マンション問題は大きな課題となっています。
神戸市とは規模がまったく違いますが、本日の担当の方からとても気さくに現場の声を聞かせていただき、とても勉強になりました。
本日は、貴重なお時間を割いて、ご丁寧に説明いただき、大変にありがとうございました。
これで建設常任委員会の行政視察が終了となりました。
これから、朝霞へ向けて、最後まで無事故で帰ります。
#朝霞
#神戸
#行政視察

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