朝霞市建設常任委員会で、大阪府茨木市へ来ました。
昨日は京都市に宿泊し、朝、茨木市に入りました。
ここでの視察は、大阪北部地震による災害時の状況とその後の住宅施策の取組について学びます。
茨木市役所危機管理と居住政策課から説明を受けました。
記憶に新しい大阪北部地震、平成30年6月18日午前7時58分、震度6弱という大きな地震です。
死者1名、火災は0件。
住宅被害は、全壊3棟、半壊187棟、一部損壊13510棟。
停電、ガス供給の停止はあったものの断水は無し。
甚大な被害ではないが、見えにくい災害であったと。
住宅内に入ると大量の被害を確認したと。
今日は最初に、危機管理から説明いただいたこともあり、朝霞市の常任委員会としては本来、総務部の所管になるので、ここの委員会ではあまり聞くことができません。
個人的には、災害対応の現場話はとても興味あるところで、話を直接お聞きできて良かったです。
せっかくなので質疑応答では、防災士の育成や自主防災組織の件、またブログ塀撤去費用や家具転倒防止対策に関する補助金制度などについてもお聞きしました。
次に都市整備部居住政策課から、災害後の住宅施策や補助制度の対応の変化など聞かせていただきました。
時間をオーバーしてまでの丁寧な対応をいただき、申し訳なく思っています。
また、はじめに茨木市で進行する新たなプロジェクトについて紹介がありました。
2023年秋完成予定、文化、子育て施策を総合的に行える施設を建設中で、愛称が「おにクル」と、鬼さんも来たくなる場所にとの思いでつけましたと。
完成の際はこちらの視察をと言っていただきました。
所管は民生常任委員会か教育環境常任委員会になるのかな、ぜひ機会をつくりたいものです。
さらに、2024年春に、日本最長の吊り橋が完成予定で、バンジージャンプや巨大ブランコが楽しめるそうです。
この後は、少し時間に余裕があるとのことで、明日の視察場所である兵庫県神戸市に向けて移動しつつ、ちょっと観光することが出来ました。
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