台風の影響で断水が続いている静岡市。
親戚が焼津市にいるので、連絡したところ「ここは大丈夫よ」と。
もし必要であれば、水を積んで向かおうかと考えていました。
災害時、ニュースでいつも見る光景。
水や食料を求めて何時間も列をつくる状況…。
今日はあえて厳しいことを言います。
とは言え、自分もその立場になればどこまでできるかは分かりませんが、少しは心得ているつもりなので。
改めて、備蓄水用意してありますか…。
備蓄品は3日分ではなく、7日分用意しましょう、という理由。
ライフラインの復旧には時間を要します。
行政だけでは限界があります。
例えば、水道の復旧には約一週間から10日ほどかかり、下水道はその倍の20日から30日かかると言われます。
もちろん災害の規模によりますが、数日の断水などには耐えなければならなくなります。
お水とトイレの備蓄は死守しなければなりません!
お風呂に入れない…トイレができない…食事したくとも洗い物できない…との声が。
お米は洗わずとも炊けます。
洗い物はお皿にはラップを掛ければしなくていい。
トイレは非常用トイレの凝固剤やおがくずトイレを使えばお水はいりません。
災害時には工夫が必要です。
さらに、お水の賞味期限は量を規制するもので、質には問題なく飲めます。
これは知っておいていただきたいです。
それでも日頃の備えしない方もいます…。
避難所に行けば何とかなる何かもらえるから…?
避難者はお客さんではないです。
避難所は避難者も運営しなくてはならないのです。
誰か(行政?)がやってくれる?そんなに頼りにして大丈夫でしょうか。
基本的に自分の命は自ら守ることが重要です。
他人事ではなく、備えましょ。
偉そうな事を言いました。
失礼いたします。
#防災士
#防災アドバイザー