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もの忘れ外来を見学に、認定・埼玉県指定NPO法人メイあさかセンターの代表と一緒に三郷市へ行って来ました。
内科のクリニックを中心に行い、同じ場所で「もの忘れ外来」も実施している、クリニックふれあい早稲田さん。
母体となる医療法人財団アカシア会は他に、認知症グループホーム、居宅介護支援事業所、小規模多機能型居宅介護、認知症対応型通所介護など行っています。
クリニックに到着し昼食を認知症デイサービスで提供するご飯を、ご利用者さんと院長先生とご一緒にいただきました。
これらの献立、買い出し、調理と、ご利用さんと一緒に行うと言っていました(コロナの影響で現在は出来ない事もあると)
しばしご利用さんと歓談しながら、美味しくいただきました。
もの忘れ外来の時間からは、なんと、先生が診察する様子も見学させていただきました。
患者さんとフランクに話すのを見て笑みがこぼれ、あれっ、ここは病院だったよなと思うほどでした。
もし、これは認知症?と思った時、あなたは素直に病院行けますか?
そもそも自ら足を運ぶ人は少ないのでは。
どうしても認めたくないと思ったり、プライドであったりと…。
でも、もし本当に認知症であった場合、どんどん症状が悪化したりする場合もあるかと。
そこで、普段から通っているお医者さんともの忘れ外来が連携していれば、最初の一歩のハードルがどれだけ低くなるか。
もっと言えば、先生もおっしゃる、かかりつけ医がもの忘れ外来を取り入れれば良いと。
地域に根ざした病院こそが、日本の認知症問題を解決する鍵を握っていると。
今日見学させていただいたのは、粛々と何十年もかけて、地道に行って来た行為のほんの一片を見させていただいたに過ぎませんが、とても重要で信頼を重ねてきた成果だと感じました。
先生との縁は今後も続けさせていただき、来年はNPO法人主催で講演会、ワークショップなどの開催を予定しております。

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