平成30年6月定例会一般質問の要旨
障害者支援施策について
(1)第5次障害者プラン、第5期障害福祉計画の策定について、障害福祉サービス事業所と障害者団体よりヒアリングを実施しています。
以前の定例会でも、より実態に沿ったニーズを吸い上げて欲しいと訴えました。
今回は、関係する方々から、丁寧でないなどの声もあり、ヒアリングをやった実績だけつくるのではなく、誰のためのプランなのか、どうか相手の立場に立って熱を持って実施いただきたいと訴えました。
(2)避難所での支援者向けマニュアルについて
愛知県豊川市障害者地域自立支援協議会が作成した「障害者と避難所で過ごすために」という冊子を例にあげました。
この冊子は、災害時等の緊急時に、障害者を支援してくださる方々が、障害者の障害種別に対応した支援方法を少しでも理解していただき、一般避難所での福祉スペース運営や避難誘導時の行動を、円滑に行えるように作成されたものです。
障害者が自ら活用する「自助」としてではなく、地域での助け合いである「共助」を目的とし支援する側の戸惑いや不安の軽減になればとの思いから出来上がったと言います。
朝霞市でもこのような冊子の作成を提案させていただき、これを機に、このような物が必要であるか、なども含め関係機関で議論をして欲しいと訴えました。
またこの冊子は「障害者差別解消法」を見える形にするひとつのツールだと思います。
障害者差別解消法を見える形に、ということについて
市としてまずできることとして、広報あさかに掲載中の「わたしたちができること」というコーナーを、今後はこれらの情報を一括して閲覧できるよう、ホームページの活用を検討したいと考えております、との答弁がありました。
さらに関連で、今夏埼玉県からヘルプマークを配布するとの情報より具体的に質問。
以前、平成26年3月一般質問で、ヘルプカードの必要性を訴え、2年後に形になりました。
当時ヘルプマークについては、ヒアリングからも要望に留めました。
やっと埼玉県が動き配布に至りますが、市として事前に正しい理解など周知啓発をするべきと訴えました。
朝霞市では、7月23日(月)から、障害福祉課の窓口にヘルプマーク配布を設置し、説明の上個別に配布することとなります(埼玉県からは600個納入予定)
また答弁にもあった「災害時聴覚障害者用バンダナ」について質問。
この経緯は、平成24年12月一般質問で当事者へ配布をと訴え、財政面から、災害備蓄品として実現しました。
その後、手話サークルや聴覚障害者協会の方々からのお声から、支援者の方に配布が実現しました。
そしてこの度、公明党で実施している「100万人訪問調査」での声から、当事者へ配布して欲しいとあり、改めて今回の一般質問で訴えました。
答弁では、今後、市内在住の聴覚障害のある方や、新たに転入してきた聴覚障害のある方が、日頃から携帯することができるよう、配布用のバンダナの購入を検討していきたいと考えております、とありました。
「今後」がいつかということはありますが(経過をきちんと見ていきます)やっとここまできたことに嬉しく思います。
最後に訴えたのは、問題なのは「障害者差別解消法」について予算がないことであり、それでは周知普及をと叫んでも進まない、理念だけ叫んでも具体的に形にしていかなければダメです。
どうか予算を付けていただくことを、強く強く要望しました。



